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デルフト

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

デルフト
Delft
オランダ南西部,ゾイトホラント州の都市。ハーグロッテルダムとのほぼ中間に位置する。 1075年に建設され,1264年に都市権を得た。 16世紀以降商業中心地として栄え,17世紀には,デルフト陶器の焼成もって,市勢は最盛期を迎えたが,18世紀に入って繁栄をロッテルダムに奪われた。在は陶器磁器のほか,ケーブル,薬品,アルコール類の製造が行われる。ゴシック様式の旧聖堂 (15世紀再建) ,新聖堂 (1384創建) ,ルネサンス様式の市庁舎 (1618) などの歴史的建築物のほかデルフト・タイル博物館,独立戦争を記念するプリンセンホフ博物館,1842年創立の工科大学などがある。画家 J.フェルメール,顕微鏡学者 A.レーウェンフク生地。人口9万 66 (1992推計) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

デルフト(Delft)
オランダ南西部、ゾイトホラント州の都市。東洋磁器を模したデルフト陶器で有名。17世紀の画家フェルメールの生地。オランダ東インド会社支社が置かれた。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

デルフト【Delft】
オランダ西部,南ホラント州の都市。人口8万4000(1980)。金属電機・電子工業を中心とした工業都市。工科大学(1842創立)がある。都市として成立したのは1246年。17~18世紀の共和国時代にはホラント州の六大都市の一つとして栄え,東インド貿易をはじめ海上貿易が盛んであった。オランダ建国の父オラニエ公ウィレム1世が市内の聖アガタ修道院(現,市立博物館)に住んでいたことから,デルフトは〈公爵の都〉とよばれるようになった。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

デルフト
でるふと
Delft

オランダ西部、ゾイト・ホラント州西部の都市。人口9万6180(2001)。ハーグとロッテルダムの中間にあり、スヒー川が市内を貫流する。デルフト焼で有名な陶器をはじめ、薬品、たばこ、食品などの工業が立地する。町は1075年に建設され、1246年に都市権を獲得、16世紀末より陶器業が発達し、17~18世紀にその最盛期を迎えた。その後一時衰退したが、20世紀に入り近代技術による陶器生産が復活している。またロッテルダムが台頭する16世紀までは重要な商業中心地でもあった。旧市街は四角形の堀で囲われ、ゴシック様式の旧教会と新教会、ルネサンス様式の市庁舎、オラニエ家皇太子の宮殿で1584年にウィレム沈黙公が暗殺されたプリンセンホフなど歴史的建築物を有し、観光客が多い。国際法学者グロティウスや17世紀の画家ヤン・フェルメールの生地で、フェルメールの風景画『デルフトの眺望』は有名。工科大学の所在地。

[長谷川孝治]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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