●データベース【データベース】
知恵蔵
データベース
(星野力 筑波大学名誉教授 / 2007年)
出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
パソコンで困ったときに開く本
データベース
⇨カード型データベース、
データベース・ソフト、
リレーショナル・データベース
出典:(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」
デジタル大辞泉
データベース(database)
2 「データバンク」に同じ。
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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DBM用語辞典
データベース【database】
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IT用語がわかる辞典
データベース【database】
出典:講談社
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世界大百科事典 第2版
データベース【database】
出典:株式会社平凡社
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
データベース
data base
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)
データベース
でーたべーす
database
コンピュータのうえで取り扱うデータの構造および処理の記述を抽象化して、データを共有利用できるようなプログラム作成およびデータの保守を容易に行うための基本ソフトウェア。データベース・マネジメント(管理)・システムともいう。コンピュータで取り扱うデータは、独自の構造をもっている。たとえば、社員名簿の場合は事業所・部・課・係などの階層に分けることができる。製品の生産実績処理では、工場・品名・日付・数量などの属性をもったデータの集合を、処理目的に応じて属性別に仕分けすることができる。ところが、これらのデータが、コンピュータの記憶媒体上でどのように配置され、どのように取り扱われるかは、プログラマーの責任とされる。たとえば、磁気ディスク上のどのトラック、セクターにどの課の社員名簿をどのような様式で記録させるかなどである。
われわれ人間の世界におけるデータの様式と、その相互間の関係を、コンピュータの用語では論理(ロジカル)構造とよび、そのデータ群をコンピュータ内部の記憶媒体上にどう割り付けるかを物理(フィジカル)構造とよんでいる。コンピュータによるデータ処理を設計するためには、まずデータの論理構造を決め、そのデータの部分に対する加工の方法とその順序を決め、その構造と加工と順序をコンピュータ上でどのように物理的に具体化するかを決めなくてはならない。このような作業はデータベース・マネジメント・システムが出現する以前は、アセンブラやプログラム言語でプログラムを開発するプログラマーにとって相当な負担であった。また同じ製品データであっても、受注システムで処理する場合と生産計画システムで処理する場合とでは処理内容が異なるため、それぞれの処理に適合した形態のデータを用意する必要があった。
データベース・マネジメント・システムは、データ構造の記述、そのなかから抽出したい部分の記述を抽象化し、統合的なデータを包含することによって一つのデータの蓄積をあらゆる処理で共通に利用することを可能にするために考案された。データの構造はスキーマとよばれ、関係(親子関係、包蔵関係、順序関係など)が明示される。またデータはいろいろな属性をもち、その属性がまた他の構造の中に位置づけられる。プログラマーは、データベース・マネジメント・システムのデータ記述言語によって、要求に応じたデータ構造を記述する。データベースに蓄積されたデータの抽出・加工は、プログラム言語から随時指示できるようになっている。
データベース・マネジメント・システムのもう一つの機能は、コンピュータや通信回線の故障などによる障害からの回復機能をもたせていることである。またデータベースを共用する各システムが同時に実行される場合のデータの保護、更新のタイミングなどの管理をも行う。
データベース・マネジメント・システムとしてはCODACYL(コダシル)委員会で提案したネットワーク型のもの、IBMのIMSのような階層型のものが初期に開発され、1980年代からは関係を中心とする関係データベースが普及した。近年はオブジェクト指向データベースや、これと関係データベースをあわせたオブジェクト関係データベースなどがあり、目的にあわせて選択する必要がある。関係データベースに対しては使いやすい言語であるSQL(Structured Query Language、構造化照会言語)が普及している。
データベース・マネジメント・システムによって、企業におけるデータの統一的な管理が可能となったが、小売商の商品管理や売れすじ商品の発見、クレジットカードの管理など応用範囲は大きく広がっている。
データベースをデータの蓄積そのものを意味する用語として使う場合があるが、データの蓄積はデータバンクともよばれる。ネットワーク上に分散したデータベースをインターネットを介して利用することも可能になっている。
[小野勝章・上林弥彦]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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図書館情報学用語辞典 第5版
データベース
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精選版 日本国語大辞典
データ‐ベース
出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版
データベース
データベース
database
それぞれの目的のために利用しやすいように,ある法則にもとづいて集められた大量のデータ.データベースの作成は,以前は個人で行われていたが,現在,そのための研究機関や会社が設立されている.アメリカのCAS(Chemical Abstracts Service)はその一例である.
出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
信州大学元教授理博 梅本 喜三郎(編集)
東京大学名誉教授理博 大内 昭(編集)
東京大学名誉教授工博 奥居 徳昌(編集)
東京工業大学名誉教授理博 海津 洋行(編集)
東京工業大学元教授学術博 梶 雅範(編集)
東京大学名誉教授理博 小林 啓二(編集)
東京工業大学名誉教授 工博佐藤 伸(編集)
東京大学名誉教授理博 西川 勝(編集)
東京大学名誉教授理博 野村 祐次郎(編集)
東京工業大学名誉教授理博 橋本 弘信(編集)
東京工業大学教授理博 広瀬 茂久(編集)
東京工業大学名誉教授工博 丸山 俊夫(編集)
東京工業大学名誉教授工博 八嶋 建明(編集)
東京工業大学名誉教授理博 脇原 將孝(編集)
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