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トラジ

デジタル大辞泉

トラジ
《〈朝鮮語〉。桔梗(ききょう)の朝鮮民謡の一。桔梗の花に寄せて恋の心をうたったもの。五音音階三拍子で、「アリラン」と並ぶ代表曲。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

トラジ【Toraji】
朝鮮民謡曲名。トラジは朝鮮語でキキョウ(桔梗)の花を意味する。朝鮮半島では北部の山野に比較的多く自生する多年草で,初秋に幅ひろい白の花びらをもった花が咲く。白いトラジは薬草ともなり,ゴボウ状の根は食用とする。民謡《トラジ》の歌は,正確には《トラジ打令(タリヨン)》と呼び,《アリラン》と共に朝鮮の二大民謡として世界的に知られている。明快な3拍子のリズムが特徴的で,多くの民謡のなかでは比較的新しい。黄海道の殷栗地方の民謡にも,京畿道の立唱の《山打令》にも《トラジ打令》という曲があるが,互いに特別な関係はない。

出典:株式会社平凡社
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とらじ【トラジ】

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日本大百科全書(ニッポニカ)

トラジ
とらじ

朝鮮民謡の曲名。正確には『トラジ打令(タリヨン)』といい、比較的新しいものであるが、現在では『アリラン』とともに朝鮮を代表する民謡として広く知られている。五音音階(平調(へいちょう))で構成され、明確な三拍子のリズムが特徴的である。トラジとは桔梗(ききょう)のことで、食用および薬にもなる白いトラジの根を掘る姿や恋愛を夢みる山里の少女の純情を歌う。黄海道の殷栗地方や京畿(けいき)道にも同名の曲があるが関係はなく、類似点の多い『江原道アリラン』の一つがこの曲の源流と考えられる。

[志村哲男]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

トラジ
(doraji 「桔梗」の意) 朝鮮の民謡。桔梗の花によせて恋を歌ったもの。「アリラン」とともに三拍子のリズムで朝鮮の代表的な民謡として広く歌われる。

出典:精選版 日本国語大辞典
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