●トリニール
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トリニール
Trinil
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デジタル大辞泉
トリニール(Trinil)
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世界大百科事典 第2版
トリニール【Trinil】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
トリニール
とりにーる
Trinil
インドネシア、ジャワ島中部、ソロ川中流域に位置する、ピテカントロプス(ホモ・エレクトゥス・エレクトゥス)の最初の出土地。1891年オランダのデュボアが、トリニール村を流れるソロ川の中州から頭骨を発見した。92年、頭骨出土地点から15メートル離れた地点で左大腿(だいたい)骨を発見し、94年にこれらの動物化石をピテカントロプス・エレクトゥスとして報告。1907~08年にドイツのセレンカが、中州を挟む両側の地層を組織的に調査し、ステゴドンゾウなどを標式化石とするトリニール層(中部更新世)の動物相、植物相を明らかにし、その後のジャワ島中部サンギランにおけるジャワ島更新世人類の研究の基礎を築いた。
[青柳洋治]
『鈴木尚著『化石サルから日本人まで』(岩波新書)』
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精選版 日本国語大辞典
トリニール
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旺文社世界史事典 三訂版
トリニール
Trinil
オランダ人デュボアによりジャワ原人が発見された場所。
出典:旺文社世界史事典 三訂版
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小豆畑和之 石井栄二 今泉博 仮屋園巌 津野田興一 三木健詞
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