@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

ドヌーブ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ドヌーブ
Deneuve, Catherine
[生]1943.10.22. パリ
フランスの女優。本名 Catherine Dorléac。ともに俳優の父モーリス・ドルレアックと母ルネ・ドヌーブの間に,4人姉妹の三女として生まれた。1960年から本格的に映画女優の仕事を始め,ジャック・ドゥミ監督の名作恋愛映画『シェルブールの雨傘』Les Parapluies de Cherbourg(1964)で一躍国際的な映画スターになった。1960~70年代は世界の一流監督の間でひっぱりだことなり,ロマン・ポランスキー監督の『反撥』Repulsion(1965)やテレンス・ヤング監督の『うたかたの恋』Mayerling(1968)などに主演。外国映画での活躍が目立ったが出演作の多くはフランスで制作され,フランソア・トリュフォー監督の『暗くなるまでこの恋を』La Sirène du Mississippi(1969)や『終電車』Le Dernier Métro(1980)などに出演した。1990年代に入ると出演作は減ったが,『インドシナ』Indochine(1992)でアカデミー賞主演女優賞にノミネート。カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したラース・フォン・トリアー監督の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』Dancer in the Dark(2000)にも出演している。映画監督ロジェ・バディムと俳優マルチェロ・マストロヤンニとの間にそれぞれ子供をもうけており,娘のキアラ・マストロヤンニも女優。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

ドヌーブ
どぬーぶ
Catherine Deneuve
(1943― )
フランスの映画女優。パリ生まれ。両親とも俳優で、1956年映画界入り。ロジェ・バディムに認められ『悪徳の栄え』(1962)で主演。以後、『シェルブール雨傘』(1963)などのミュージカルから、『昼顔』(1966)、『哀(かな)しみのトリスターナ』(1970)などのルイス・ブニュエル作品、そして『終電車』(1980)などのトリュフォー作品に至るまで、美貌(びぼう)と幅広い演技で1960年代以降のフランスを代表するスターとなり、人気・実力ともに第一級。1990年代に入ってからは実年齢に応じたヒロインを演じ、ゆるがぬ人気を保っている。1998年『ヴァンドーム広場』でベネチア国際映画祭主演女優賞を受賞。ほかの代表作に『フォート・サガン』(1984)、『夜のめぐり逢(あ)い』(1988)、『インドシナ』(1992)、『私の好きな季節』(1993)、『夜の子供たち』(1996)などがある。[畑 暉男]
『草鹿宏著『天使と悪魔のメルヘン カトリーヌ・ドヌーブ物語』(1973・集英社) ▽渋沢龍彦・山田宏一編『カトリーヌ・ドヌーヴ 息吹く魅惑のエレガンス』(1987・芳賀書店)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ドヌーブ」の用語解説はコトバンクが提供しています。

ドヌーブの関連情報

関連キーワード

レジスタンス文学太平洋戦争マキノ雅広アントニー ビーバー第2次世界大戦ロン=ティボー国際音楽コンクール第2次世界大戦育英制度木下恵介呉昌征

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation