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ドノソ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ドノソ
Donoso, José
[生]1924.10.5. サンチアゴ
[没]1996.12.7. サンチアゴ
チリの小説家。短編集『避暑』 Veraneo y otros cuentos (1955) で認められ,以後『戴冠式』 Coronación (57) ,『この日曜日』 Este domingo (66) ,『のない土地』 El lugar sin límites (67) ,『ブルジョア小説3編』 Tres novelitas burguesas (73) などの小説を次々に発表。代表は,怪奇的な雰囲気にあふれた館と修道院にうごめく異形の人々の醜悪な生を描く形で,あらゆる階層に及ぶチリ社会の退廃を突いた『夜のみだらな鳥』 El obsceno pájaro de la noche (70) 。ほかに,エッセーブーム私史』 Historia personal del "boom" (72) ,戯曲『いまいましい夢』 El sueño de mala muerteがある。

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ドノソ
Donoso, José Ximenez
[生]1628. コンスエグラ
[没]1686. マドリード
スペインの画家,建築家。6年間イタリアで学んだのちマドリードに定住。 P.ベロネーゼ様式を継ぐ強烈な色彩マドリードの諸聖堂を飾った。

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デジタル大辞泉

ドノソ(José Donoso)
[1924~1996]チリの小説家。社会問題同性愛テーマとした作品で知られる。作「夜のみだらな鳥」「この日曜日」など。

出典:小学館
監修:松村明
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大辞林 第三版

ドノソ【José Donoso】
1924~1996 チリの小説家。代表作「夜のみだらな鳥」などブルジョワ社会の崩壊を描く小説のほか、自伝的エッセー「ブームの履歴書」がある。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

ドノソ
どのそ
Jos Donoso
(1924―1996)
チリの小説家。10月5日首都サンティアゴに生まれる。医者の長男として名門校に入ったが19歳のとき中退、南米南端の各地を放浪し、23歳で改めて高校を卒業、チリ大学に進み、さらにプリンストン大学へ留学、英文学を学んだ。帰国後、英語教師をしながら本格的に小説と取り組み、1955年に短編集『避暑』を自費出版し、サンティアゴ市短編文学賞を得た。第二短編集『二つの物語』(1956)、長編『戴冠式(たいかんしき)』(1957)を出したあと、ブエノス・アイレスを訪れ、ボルヘスをはじめとする新しい文学の息吹に触れた。60年に帰国し、『エルシージャ』誌の文芸批評を担当、短編集『チャールストン』(1960)を書いたが、古い文学的伝統に縛られたチリを離れ、64年メキシコに移り、中編『境のない土地』(1966)、『この日曜日』(1966)を発表した。その後アメリカのアイオワ大学に籍を置いたが、67年スペインに渡り、マジョルカ島を経てバルセロナに落ち着いてから、構想以来8年の歳月を費やした大作『夜のみだらな鳥』(1970)を完成、ラテンアメリカ有数の作家の地位を確立した。ここに至るドノソの小説家としての歩みは、60年代に花開いたラテンアメリカ文学の軌跡を分析した評論『ラテンアメリカ文学のブーム』(1972)に詳しい。その後の作品に短編集『ブルジョア小説三編』(1973)、長編『別荘』(1978)、中編『ロリア侯爵夫人の謎(なぞ)の失踪(しっそう)』(1980)、長編『隣家の庭』(1981)、中編集『デルフィナのための四重奏』(1983)がある。[内田吉彦]
『鼓直訳『ラテンアメリカの文学11 夜のみだらな鳥』(1984・集英社) ▽内田吉彦訳『ラテンアメリカ文学のブーム――一作家の履歴書』(1983・東海大学出版会)』

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