●ドメイン【ドメイン】
パソコンで困ったときに開く本
ドメイン
インターネットでは、DNSという規格でネットワークやコンピュータの命名法にドメインの考えを採用しています。ウェブページのアドレスや、電子メールアドレスの@マーク以降もドメイン名です。例えば「www.asahi.
com」というサーバー名は、「com」というドメインの「asahi」というサブドメインに属する、「www」というコンピュータ、という意味です。
DNSとは別に、ウィンドウズで管理する企業向けネットワークでも、マイクロソフト独自のドメイン管理技術や命名規則が使われます。
⇨DNS、サーバー
出典:(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」
デジタル大辞泉
ドメイン(domain)
2 インターネットやイントラネット上で、サーバーを中心にコンピューターをグループ化して、それぞれを識別できるようにしたもの。例えば、shogakukan.co.jpというドメイン名で一つのドメインを表す。
3 「ドメイン名」に同じ。
4 企業などが事業活動を行う範囲。「ドメインを設定する」とは、会社が自らの活動範囲を明示することを表す。
5 生物分類学で界の上に位置する最上位の分類群。古細菌・真正細菌・真核生物の三つのドメインがある。このうち真核生物ドメインは原生生物・菌・植物・動物の四つの界に分類される。超界。
出典:小学館
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栄養・生化学辞典
ドメイン
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DBM用語辞典
ドメイン【domain】
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ホームページ制作用語集
ドメイン
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世界大百科事典 第2版
どめいん【ドメイン】
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ドメイン
domain
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ドメイン
どめいん
domain
インターネット上のネットワークにおいて、同一の資源を共有するコンピュータのグループを認識するための識別子。本来インターネットでは、コンピュータどうしの識別をIPアドレス(192.168.1.1などのドットで区切られた数字)で行っているが、それを人間にわかりやすくするために別名(エイリアス)として、ドメインで区切られた領域をそれぞれのIPアドレスに対応させることとした。一般的には「インターネットアドレス」と俗称されるURLなどがこれにあたる。仮にURLが「http://www.shogakukan.com」である場合、「shogakukan.com」の部分がドメインを表しており、個別のドメインをドメインネームとよぶ。ドメインネームは複数のIPアドレスに対応させることもできるため、かならずしも1台のコンピュータやサーバーをさす概念ではなく、インターネット上の区切られた「領域」を表す。また、このドメインを使用して、IPアドレスとドメインネームを対応させるシステムをDNSとよぶ。
上記の例の「shogakukan.com」というドメインネームにおいて「.com」の部分をトップレベルドメインとよび、国別、用途別などによってあらかじめ定められた名称を使用する。また、「shogakukan」の部分をセカンドレベルドメインとよび、トップレベルドメイン以下に属するドメインネームとして、重複しない限り自由に英数字または英数字以外の文字を使用して登録、使用できる(国際化ドメインネーム)。また「map.shogakukan.com」など、さらに左側に「.(ドット)」を付加したうえで文字列を追加してドメインネームを拡張することができ、これをサブドメインとよぶ。サブドメインはドメインネームを登録してあれば、登録者が自由に追加してDNSシステムに登録・使用できる。
[編集部 2016年6月20日]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典
ドメイン
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IT用語がわかる辞典
ドメイン【domain】
出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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