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ドレンテ【どれんて】

日本大百科全書(ニッポニカ)

ドレンテ
どれんて
Drenthe

オランダ北東部の州。東はドイツに接し、総面積2680平方キロメートル、陸地面積2655平方キロメートル、人口47万4506(2001)。人口密度は1平方キロメートル当り約180人で全国最低。州都アッセン。低い波浪状のドレンテ台地が大部分を占め、ヒースなどが生い茂る湿原の不毛地が多い。しかし農地への改良が進み、ライムギやジャガイモの耕作と、ウシ、ブタの飼育との組合せによる混合農業のほか、酪農、園芸農業が行われる。また綿織物、食品、ロープなどの軽工業がみられ、河港のメッペルMeppel、アルミ工業のホーヘフェーンHoogeveen、湿地開発の中心エメンの諸都市がある。新石器時代の巨石墳墓が残り、中世にはユトレヒト司教領、近世にはハプスブルク家領に属した。オランダ独立時の反乱に加わったが、単独の州となったのは1814年になってからである。伝統的で独特の風習が残る。

[長谷川孝治]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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