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ドン・ジョバンニ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ドン・ジョバンニ
Don Giovanni
モーツァルト作曲の2幕から成るオペラ題名およびその主人公の名。ドン・ジョバンニはドン・フアンのイタリア名。台本はダ・ポンテ。 1787年プラハ初演。同名のオペラ,同じテーマのオペラはほかの作曲家たちによって数多く作曲されているが,モーツァルトのものが特に有名。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

ドン・ジョバンニ
どんじょばんに
Don Giovanni

モーツァルト作曲のオペラ(K527)。二幕26曲。スペインのドン・ファン伝説をもとに、ロレンツォ・ダ・ポンテがイタリア語台本を作成、1787年、作曲者自身の指揮でプラハで初演された。会う女性をことごとく誘惑しては捨ててきた主人公ドン・ジョバンニが最後に天罰を受ける物語で、いちおう「喜劇」Dramma giocosoと銘打たれてはいるが、素朴な筋書きのなかに人間性に対する深い洞察がみられる。ドンナ・アンナ、ドンナ・エルビーラ、そしてツェルリーナという3人の女性をはじめ、従者レポレロ、ドン・オッタービオ、そしてマゼットという3人の男性に至るまで、個々の性格とドン・ジョバンニに対する異なる反応ぶりがみごとに描き分けられている。そればかりでなく、モーツァルトの音楽は、夜の墓地の情景や石像が話をしたり歩いたりする超自然的な雰囲気までも、緊迫感をもって鮮やかに浮かび上がらせている。『コシ・ファン・トゥッテ』『フィガロの結婚』『魔笛(まてき)』とともにモーツァルトの四大オペラの一つに数えられているが、この作品では重唱が独唱とほとんど同等の比率を占めているところが特色といえよう。日本初演は1948年(昭和23)藤原歌劇団。

[三宅幸夫]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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