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ドン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ドン
Donn, Jorge
[生]1947.2.28. ブエノスアイレス
[没]1992.11.30. ローザンヌ
アルゼンチン生れの舞踊家。ロシア系の両親のもとに生れる。コロン劇場バレエ学校で学んだのち,1963年 M.ベジャールの 20世紀バレエ団に入団,すぐにソリストとなる。ベジャールの創作意欲を駆りたて,体現する存在として,その作品の多くに主演した。特に映画『愛と哀しみのボレロ』 (1981) の R.ヌレエフをモデルにしたダンサー役でも踊った『ボレロ』は,空前のブームを巻き起した。野性的な情熱と,中性的な化粧などによる繊細なエロティシズムにあふれた踊りは,新しいバレエ・ダンサーのイメージをつくりあげたといえる。そのほか代表的な主演作品は『ニジンスキー・神の道化』『我々のファウスト』など。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ドン(〈スペイン〉・〈イタリア〉Don)
スペイン・イタリアなどで、男性の姓または姓名の前につける敬称。「ドンキホーテ」「ドンファン」「ドンジョバンニ」
首領。ボス。「政界のドン
[補説]もとは貴族の出身を示し、フランスの「ド」、ドイツの「フォン」などに対応する。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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デジタル大辞泉プラス

ドン
サンリオのキャラクターシリーズ「ゴロ・ピカ・ドン」のメインキャラクター。カミナリの国にすむ男の子緑色の髪の毛で、頭のてっぺんに角がある。虎柄のパンツをはいている。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

どん【ドン】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ドン【don】
スペインなどで、男性の名前の前につける敬称。 キホーテセニョール
首領。親分。実力者。 暗黒街の-

出典:三省堂
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ドン【Don】
ロシア連邦の南西部にある河川。中央ロシア高地に源を発し、南流してアゾフ海に注ぐ。河口付近にロストフがある。長さ1970キロメートル。ボルガドン運河でボルガ川に連結。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

ドン
どん
Jorge Donn
(1947―1992)
舞踊家。ブエノス・アイレス生まれ。テアトロ・コロン附属バレエ学校でダンスと演劇を学び、13歳で初舞台を踏む。1963年、モーリス・ベジャール率いるベルギー国立二十世紀バレエ団の南米公演に感激し、同年ブリュッセルのベジャール主宰ムードラ研究所を経て、同バレエ団に入団した。66年にトップ・ソリストに昇格し、ベジャールの作品に欠かせない存在となった。76年から芸術監督ベジャールの代理を務め、81年には芸術監督に就任した。87年にバレエ団がスイスのローザンヌに移転し、ローザンヌ・バレエ団となってからも、ベジャール作品の美学をもっとも体現するダンサーとして活躍した。『ニジンスキー・神の道化』(1971)、『愛が私に語りかけるもの』(1974)、『我々のファウスト』(1975)、『ペトルーシュカ』(1977)など、しなやかな肢体と確かな技術に裏付けられた独特のエロティシズムで多くの観客を魅了した。日本でも1979年に『ボレロ』を踊り衝撃的に紹介された。その後たびたび来日し、91年には歌舞伎(かぶき)の坂東玉三郎と自作品『生のための死』を共演している。男性舞踊家の新しいイメージをつくりあげ、エイズに倒れた後もその美しさは伝説的に語られている。映画『愛と悲しみのボレロ』(C・ルルーシュ監督)に出演し、1968年にブエノス・アイレスの批評家賞を受賞した。[國吉和子]
『M・ベジャール著、前田允訳『舞踊のもう一つの唄』(1998・新書館) ▽『ダンスマガジン――ドン、ニジンスキーを踊る』(1991・新書館)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ドン
〘名〙 (Don)
① スペイン、イタリアなどで男の名の前につけて、敬意を表わす語。
② 首領。ボス。「政界のドン」
※汚れた英雄 黄金篇(1968)〈大藪春彦〉諍い「マフィアの首領(ドン)の地位に」

出典:精選版 日本国語大辞典
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