@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

ナス科【ナスか】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ナス科
ナスか
Solanaceae
双子葉植物ハナノシノブ目の1科。いわゆる合弁花をつける一群で世界全域の熱帯温帯に約 90属 2000種が知られ,特に中央アメリカと南アメリカに分化の中心がある。一年草,多年草,小型の木本などさまざまで,ナス,トマト,ジャガイモなど食用として重要なものが多いが,一方,有毒植物も多い。またタバコやチョウセンアサガオなどのようにアルカロイドを含んで薬用とされるものもある。一般に葉は互生し,花は5数性,花冠は合着して筒形,鐘形,または皿状をなす。おしべ (やく) は先端にがあってここから花粉を出す。めしべ子房は側膜胎座で多数の胚珠があり,果実には大量の種子を生じる。日本には約6属 20種がある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

ナス科
なすか
[学] Solanaceae

双子葉植物、合弁花類。草本または低木。葉は互生し、単葉または羽状複葉をなし、托葉(たくよう)はない。花は両性で放射相称、まれに左右相称、5数性である。花冠は漏斗(ろうと)形、鐘形、高坏(たかつき)形などで、普通5裂、まれに4または6裂し、つぼみのときは中で扇形に畳まれている。子房は上位で2室からなり、中軸胎座に多数の胚珠(はいしゅ)をつける。果実は液果または蒴果(さくか)で、多数の種子がある。世界に90属約2000種、日本に8属約20種が自生し、帰化種に8属32種以上の記録がある。日本ではペチュニア属、サルピグロシス属、シザンサス属、ニーレンベルギア属などが観賞用に栽培される。ナス属、トマト属、トウガラシ属、タバコ属、クコ属などに重要な有用植物がある。またアルカロイドを含み、ハシリドコロ属、チョウセンアサガオ属などに有毒植物があり、薬用ともする。

[高橋秀男]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ナス科」の用語解説はコトバンクが提供しています。

ナス科の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation