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ネオバロック様式【ネオバロックようしき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ネオバロック様式
ネオバロックようしき
Neo-Baroque style
フランス皇帝ナポレオン3世の第二帝政 (1852~71) における帝国主義的ナショナリズムの顕示として現れたバロック建築様式リバイバルで,フランスでは第二帝政式 (スティル・スゴンタンピール) と呼ばれる。 L.ビスコンティと H.ルフュエル設計のルーブル宮新館 (52~57) ,C.ガルニエによるパリオペラ座 (61~75) が代表作。この様式は国威発揚を目指す先進諸国の主導者の共感を呼び,また産業社会発展期の自負と意欲にも合致して,各国で歓迎され,第1次世界大戦まで持続した。ウィーンブルク劇場 (74~88) ,ベルリン国会議事堂 (84~94) ,ローマのビットリオ・エマヌエレ2世記念堂 (85~1911) ,東京の赤坂離宮 (迎賓館,1898~1909) などはその代表作である。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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