●ネルソン
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ネルソン
Nelson, George
[没]1986.3.5. ニューヨーク,ニューヨーク
アメリカの工業デザイナー。エール大学で建築を学び,のちに室内デザイン,家具デザインに転じた。建築と工業デザインの総合化を目指した。 1947年以後,家具会社ハーマン・ミラーの委嘱により,単純な構造による一連の家具を制作。
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ネルソン
Nelson, Horatio, Viscount Nelson
[没]1805.10.21. トラファルガル岬沖
イギリスの海軍軍人。 1770年海軍に入り,79年海軍大佐に進級,84年西インド諸島方面警備のフリゲートの指揮官となった。フランス革命政府に対するイギリスの開戦とともに,『アガメムノン』号の艦長となり,7年有余にわたり対フランス戦争に参加。ツーロン,コルシカの占領,サンビセンテ岬沖での大勝など,地中海の諸作戦において戦果をあげた。 98年8月1日のナイルの戦いの勝利で国家的英雄となり,男爵に叙せられた。 1803年イギリス,フランス間の戦争再開後,地中海艦隊司令長官となり,フランス艦隊をツーロン港に2年間封鎖した。 05年トラファルガルの戦いでフランスとスペインの連合艦隊を全滅させたが,そのとき旗艦『ビクトリー』号の後甲板を歩行中,敵艦『ルドゥタブル』号の狙撃兵に射撃され戦死した。しかし,この戦いの勝利はネルソンの名声を不朽のものとし,これによりイギリスは,強大な海軍力をもつ世界唯一の国として制海権を確保した。
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ネルソン
Nelson, Leonard
[没]1927.10.29. ゲッティンゲン
ドイツの批判哲学者,新フリース学派創始者。批判的方法によって哲学の科学的基礎を確立し,哲学的倫理学と権利の哲学,およびそれらの教育,政治への適応を体系的に展開するのが彼の主要な課題で,そのためにフリースの批判哲学によった。雑誌『続フリース派論集』 (1904~18) を編集。主著『倫理学原理講義』 Vorlesungen über die Grundlagen der Ethik (17~32) ,『デモクラシーとリーダーシップ』 Demokratie und Führerschaft (20) ,『哲学の進歩と後退,ヒュームとカントからヘーゲルとフリースまで』 Fortschritte und Rückschritte der Philosophie; von Hume und Kant bis Hegel und Fries (62) 。
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ネルソン
Nelson, Samuel
[没]1873.12.13. ニューヨーク,クーパーズタウン
アメリカの法律家。ニューヨーク州巡回裁判所判事 (1823~31) ,同州最高裁判所准判事 (31~37) ,同長官 (37~45) を経て,連邦最高裁判所准判事 (45~72) 。判決に政治を持込むことを避け,ドレッド・スコット判決の場合にも 1820年のミズーリ妥協の有効性に関する論議に反対した。南北戦争中は連邦支持の保守派民主党員。 71年合同調査委員としてアラバマ号事件の解決にあたった。
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ネルソン
Nelson, Thomas, Jr.
[没]1789.1.4. バージニア,ハノーバー
アメリカの商人,政治家。アメリカ独立宣言署名者の一人。 1775~77年大陸会議代表。 81年 T.ジェファーソンの跡を継いでバージニア州知事となり,アメリカ独立戦争の遂行に私財をなげうって尽力した。
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ネルソン(Horatio Nelson)
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世界大百科事典 第2版
ネルソン【Nelson】
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ネルソン【Horatio Nelson】
イギリスの提督。ノーフォーク州生れ。12歳で海軍に入り,21歳で大佐・艦長に昇進。アメリカ独立戦争に際しては西インド諸島海域で奮戦した。1787年,フランシス・ニズベットと結婚し,5年間ほど予備役に編入されたが,93年,革命フランスとの間に戦端が開かれるや第一線に復帰し,以後ナポレオン戦争で赫々(かくかく)たる戦歴を記録した。彼の勇名をはせた海戦としては,スペイン艦隊を撃滅したセント・ビンセント岬沖の海戦(1797),フランス艦隊を撃破したナイル河口アブキール湾の海戦(1798),そして1805年のトラファルガーの海戦がよく知られている。
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精選版 日本国語大辞典
ネルソン
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旺文社世界史事典 三訂版
ネルソン
Horatio Nelson
イギリスの海軍提督
1798年ナポレオン1世のエジプト遠征艦隊をアブキール湾の戦いに破り,また1805年トラファルガーの海戦でフランス・スペイン連合艦隊に大打撃を与えたが,自らも戦死した。現在もロンドンのトラファルガー広場の円柱の上にその像がある。
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