●ノンセンス
世界大百科事典 第2版
ノンセンス【nonsense】
日本語のなかで,〈ノンセンス〉という語と〈ナンセンス〉という語ははっきり区別されているわけではない。ある荒唐無稽なものごと,できごと,ことばがあるとして,それを〈たわいない,ばかばかしい〉と笑いとばして終りにすれば,その対象はナンセンスと呼ばれる。同じ対象を,〈ある意図〉をもった一つの〈しかけ〉として受けとめれば,それはノンセンスとなる。つまり,対象そのものの差ではなく,それに対する態度の差にかかわっているといえる。
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
デジタル大辞泉
ノンセンス(nonsense)
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
「ノンセンス」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●ノンセンスの関連情報