●ハンマー
デジタル大辞泉
ハンマー(hammer)
2 形や機能が1に似たもの。ピアノなどの鍵盤(けんばん)楽器の弦をたたく小槌や、銃の撃鉄など。
3 ハンマー投げに用いる、金属球のついた投擲(とうてき)用具。通例、全重量は男子用7.26キロ、女子用4キロ。
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ダイビング用語集
ハンマー
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世界大百科事典 第2版
ハンマー【hammer】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ハンマー
はんまー
hammer
金属材料の熱間鍛造機の一種で、ドロップハンマーともいう。ラムとよばれる重い鉄槌(てっつい)に金型工具を取り付け、これの自由落下によって、金敷上に置かれた素材を打撃するのでこの名がある。打撃の際かなりの騒音・振動を生じる。ハンマーの容量は落下部の総重量で表し、数百キログラムから2トン程度までのものが多い。ラムを所定の高さに引き上げるのにチェーンを使うのがチェーンハンマー、ベルトを使うのがベルトハンマーである。硬質の長い厚板を二つの互いに逆方向に回転する摩擦ローラーの間に挟み、ローラーの回転によって板を引き上げる方式のものがボードハンマーである。ばねハンマーは、板ばねの反動を利用して、ラムに加速度をつけて打撃力を増すようにくふうした機械である。圧縮空気を利用して落下の加速度をつけるハンマーには、低圧(5~7気圧)で作動する空気ハンマーと、100気圧以上に及ぶ高圧空気(または窒素ガス)を用いるハンマーとがある。後者は1957年にアメリカで開発されダイナパックDynapakの名で知られており、ラムの落下速度が毎秒15~20メートルに及ぶ。高エネルギー高速度鍛造機の代表である。
[高橋裕男]
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精選版 日本国語大辞典
ハンマー
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