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ハードディスク【ハード ディスク】

知恵蔵

ハードディスク
パソコンで最も主要なデータの記憶装置。パソコンに内蔵するタイプとUSBなどを利用して外付けするタイプとがあるが、外付けタイプは内蔵用のハードディスクに電源などを追加してケースに入れたものである。外見は箱だが、装置内に1枚から複数枚の磁気ディスク(円盤)が内蔵され、CD‐Rなどと違い、読み書きする装置と記録メディア一体構造なのが普通。読み書きする装置も含めれば、現行の記憶装置の中で最も容量あたりのコストが低い。DVDレコーダーデジタル音楽プレーヤーカーナビ、家庭用ゲーム機などにも内蔵されている。
(斎藤幾郎 ライター / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

カメラマン写真用語辞典

ハードディスク
 英語のHard Disk 。略してHDと表記されることが多い。データ記憶装置のひとつで、大容量を特長にパソコンに搭載されたり、外部記憶装置として活用されている。  内部は、磁性体を塗ったディスクを何枚も重ねた構造で、これを高速回転させ、磁気ヘッドでデータの読み書きを行う。デジタルカメラでも マイクロドライブ という小型のハードディスクが開発され、RAW画像や動画などの容量の大きいデータも保存が可能となった。

出典:カメラマンWeb
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IT用語がわかる辞典

ハードディスク【hard disk】
コンピューターで使われる代表的な記憶装置のひとつ。磁性体を塗布した金属製のディスクを高速で回転させ、磁気ヘッドによりデータの読み出しや書き込みをする。◇「固定ディスク」ともいう。本来、「ハードディスク」はディスク(円盤)状の記憶媒体を指すが、基本的に読み出し・書き込み装置と一体化しているため、装置全体を指す「ハードディスクドライブ」「HDD」ので用いられることが多い。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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世界大百科事典 第2版

はーどでぃすく【ハードディスク】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ハードディスク【hard disk】
コンピューターの外部記憶装置として用いる、アルミ合金などの磁気ディスクのこと。また、その読み書き装置(ハードディスクドライブ)も含めた総体のこと。記憶容量が大きく、読み書き速度も速い。 HD 。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

ハードディスク
はーどでぃすく
hard diskhard disc
データを記録できる磁性体の円盤(ディスク)。高速回転させ、磁気ヘッドとよぶ素子を使うことでデータの読み書きができる。ディスクは磁気によりデータを記録する丸い平盤で、基板にアルミニウムやガラスなどの硬い素材を用いるのでこのがある。HDとも略記する。最初は、大型コンピュータ用に開発されたが、現在ではほとんどのパソコンや一部のテレビ、カーナビゲーションなどにも内蔵されている。また、内蔵ハードディスクの補助、代替、追加用に外付けのものもある。
 プラスチックシートのフロッピーディスク(FD)に比べて硬い記録盤のため、磁気ヘッドとの間隔を一定に保ちながら高速回転することができ、大容量情報の処理を可能にする。ソフトウェア、グラフィック、映像、テキスト、音声、表計算、データベースなど、高速で効率的処理が必要なあらゆる種類の情報を大量格納できる。しかし、ディスクは毎分数千回もの高速回転時の空気の流れ(層流)を利用してヘッドを浮かせて移動している(フライングヘッド)ために、塵埃(じんあい)の流入や動作中の衝撃、振動は厳禁であり、対策として、ディスクとヘッドや処理装置を一体化している。このように一体化した磁気ディスク装置をハードディスクドライブhard disk drive(HDD)、または、略して単にハードディスク(HD)ともよぶ。ケースに密封しているのでディスクの交換はできない。
 大量記録を可能にするために、表裏に記録膜をもつディスクを1枚だけでなく、数枚積み重ねても用いる。表裏の記録媒体に対応できるように、読み書きヘッドは各ディスクを挟むように設けている。低消費電力で、衝撃、振動にも強いが、用途はディスク径に応じて異なる。8インチ(1インチは25.4ミリメートル)、5インチタイプは大型コンピュータ用であるが、1980年代まではパソコンにも用いられた。3.5インチタイプはデスクトップパソコンやサーバー、ワークステーション用の主流となっている。2.5インチタイプはノートパソコン用の主流であるが、デスクトップパソコンやカーナビゲーション、ゲーム機でも利用される。1.8インチタイプは小型軽量で、ノートパソコン、iPod(アイポッド)などの携帯音楽プレーヤー、携帯ビデオプレーヤー用である。1インチタイプは単体では「マイクロドライブ」の名称で商標登録されており、高級デジタルカメラや小型携帯用音楽プレーヤー用である。0.85インチタイプは東芝社が2003年(平成15)に開発し、自社製品に搭載したものである。HDの回転速度は、たとえば、3.5インチタイプで毎分5400、7200、1万などであり、さらには1万5000回のものもある。
 HDは、レイノルド・ジョンソンReynold B. Johnson(1906―1998)により発明され、アメリカのIBM社が1956年にIBM 350ディスクファイルとしてまとめ、RAMAC 305およびRAM 650のコンピュータの一部として公式に発表したのが最初である。24インチ(約60センチメートル)のディスク50枚で約4.4メガ(100万)バイトの容量で、毎秒1200回で回転し、データ転送速度は毎秒8800バイトであったが、筐体(きょうたい)は高さ172センチメートル、幅152センチメートル、奥行74センチメートルと大型冷蔵庫並みで、総重量は1トン以上であった。1961年に発表されたIBM 1301はフライングヘッドを採用。1973年発表のウィンチェスターディスクドライブは、ディスクとディスクヘッドやアームなどドライブ機構も一体化して密閉し、ディスクとヘッドのすきまの精度をあげ、ディスク上の情報への円滑なアクセスを可能にした。これにより記憶容量を飛躍的に増大させ、今日の技術の基本となり小型化を可能にして普及が加速したことから、HDDはウィンチェスターディスクドライブともよばれていた。
 HDは、2000年代になると民生電子製品のデジタル化により、デジタル化した音声、映像などのデータを記録する装置としても注目された。容量単価は安く、ランダムアクセスが可能でアクセス速度も速く、書換え可能なことから、2003年以降から小型機器の情報保存用に市場を広げている。初期の容量は数十メガバイトであったが、1990年代のなかばからパソコンなどのファイルの保存用に8~20ギガ(10億)バイトのものが製造されるようになった。その後、デスクトップパソコンは500ギガバイト~1テラ(1兆)バイトのHDを内蔵するようになったが、2015年時点では8テラバイトの大容量のものもある。[岩田倫典]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
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精選版 日本国語大辞典

ハード‐ディスク
〘名〙 (hard disk) コンピュータの磁気ディスク記憶装置のうち、アルミニウム合金製の円板。大容量で、外部記憶装置として用いられる。固定ディスク。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ハードディスク
磁気ディスク」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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