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バール

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

バール
Bahr, Egon Karl-Heinz
[生]1922.3.18. トレフフルト
[没]2015.8.20. ベルリン
ドイツの官僚,政治家。1942年空軍に入隊したが,母方の祖母がユダヤ人だったため強制除隊となり,兵器工場に送られた。第2次世界大戦後,ドイツ連邦共和国(西ドイツ)の西ベルリンや首都ボンでジャーナリストとして働いた。1945~49年『アルゲマイネ・ツァイトゥンク』紙などの記者。1953~54年ベルリン・リアス放送局のディレクターも務めた。1960~66年西ベルリン市広報局長を務め,市の報道官として市長のウィリー・ブラントの信任を得た。1966年にブラントが外務大臣に就任すると外務省特命大使,企画局局長に就任。1969年にブラントが首相に就任すると,副首相ないし閣僚級のアドバイザーの立場で首相を補佐,ドイツ民主共和国東ドイツ)やソビエト連邦との関係を改善し,最終的に東西ドイツの再統一を目指して尽力した。ブラントの東方政策の進展に不可欠の人物だった(→ドイツ統一問題)。1974~76年ヘルムート・シュミット首相のもとで経済協力大臣を務め,東西ドイツが統一された 1990年に連邦議会(下院)議員を退いた。1984~94年ハンブルク大学の平和・安全保障研究所の所長を務めた。

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バール
Bahr, Hermann
[生]1863.7.19. リンツ
[没]1934.1.15. ミュンヘン
オーストリアの批評家,劇作家。自然主義,印象主義,新ロマン主義,表現主義とめまぐるしく変転する 20世紀初頭の文芸思潮をいちはやく吸収し,常に理論的指導者として,同時代の作家に大きな影響を及ぼした。自然主義時代には A.ホルツらと協力して雑誌『自由舞台』 Die Freie Bühneを刊行,やがて『自然主義の克服』 Die Überwindung des Naturalismus (1891) を発表して,ホーフマンスタールらの「若きウィーン」派を指導し,続いて『表現主義』 Expressionismus (1916) を著わした。喜劇『演奏会』 Das Konzert (09) などがある。

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バール
Barre, Raymond
[生]1924.4.12. フランス領レユニオン,サンドニ
[没]2007.8.25. パリ
フランスの政治家,経済学者。パリ大学,パリ政治学院を卒業。のちにパリ政治学院教授。 1959年ドゴール政権の顧問。 1967~72年ヨーロッパ共同体 EC委員会副委員長として EC単一通貨計画のバール・プランを発表,1979年のヨーロッパ通貨制度 EMS発足に貢献した (→ヨーロッパ通貨統合 ) 。その後フランス銀行理事。 1976年1月貿易大臣,8月バレリー・ジスカールデスタン大統領にジャック・シラク首相の後任として首相兼経済・財政大臣に任命された。 1978年下院議員となり,1981年まで首相を務めた。在任中は,緊縮財政インフレ抑制に取り組んだ。 1988年の大統領選挙に出馬したが,フランソア・ミッテランに敗れた。 1995~2001年リヨン市長。著書に『政治経済学』 Économie politique (1956) など多数。レジオン・ドヌール勲章受章。

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バール
Wahl, Jean
[生]1888.5.25. パリ
[没]1974.6.18. マルセイユ
フランスの哲学者。エコール・ノルマル・シュペリュール (高等師範学校) ,パリ大学に学び,1937年以後パリ大学教授。 41年ナチス占領軍に投獄されたが,同年末に脱出し,42年渡米,シカゴ大学などで講義。 45年パリ大学に復帰。帰国後パリにコレージュ・フィロゾフィクを創立。人間精神に否定性を契機とする弁証法的運動を認め,実在へと超越する形而上学的体験を論じた。主著『キルケゴール研究』 Etudes kierkegaardiennes (1938) ,『形而上学概論』 Traité de métaphysique (53) ,『実存主義入門』 Les philosophies de l'existence (54) 。

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バール
bar
圧力の単位記号は bar。1barは 1m2につき 105Nの圧力で,ほぼ 1気圧に等しい。1bar=105N/m2=105Pa=0.986923気圧。気象学では気圧の単位としてミリバールがよく使われていた。今日ではヘクトパスカル hPaが使われている。単位名はギリシア語のバロス (重さ) に由来する。

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バール
var
無効電力の MKSA単位。記号は var。 1varは電気回路実効値 1Vの正弦波電圧を加え,これと位相が 90度ずれ,実効値が 1Aの正弦波電流が流れるときの無効電力である。

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バール
Baal
セム民族の男神。セム語で「主」とか「所有者」を味する。フェニキア神話では,パレスチナ南部のネゲブの地から地中海沿岸にフェニキア人が移住したときに初めて現れる。フェニキアのラス・シャムラ文書では,大気と雲と嵐の神であるハダドとして描かれている。太陽の主神エルに次ぐ偉大な神で,エルよりも新しい。甲冑に身を固め,稲妻を表わすを地に突立てて雌牛に乗る姿で表現される。古王国エジプトでも外来の神として崇拝され,旧約聖書では土地所有者とみなされる神々の総称としてバールの名が用いられている。そこでは豊穣神として崇拝されたが,バール信仰は次第にヤハウェ信仰を乱すにいたったため,前8世紀の預信者らにより偶像崇拝であるとして排撃された。

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デジタル大辞泉

バール(〈セム〉Baal)
主人の意》古代シリア・フェニキア地方などで、広くセム族に崇拝されていた農耕守護神カナン定着後のイスラエル人はこの影響を受けたが、預言者エリヤらによって、邪神として厳しく非難された。

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バール(bar)
圧力の単位。1バールは10万ニュートンの力が1平方メートルに作用するときの圧力。記号bar →パスカル

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バール(〈イタリア〉bar)
喫茶店。エスプレッソカプチーノ清涼飲料水サンドイッチなどを出す店。

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バール
crowbarから》L字形をした鋼鉄製の釘抜き鉄梃(かなてこ)。

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世界大百科事典 第2版

バール【Hermann Bahr】
1863‐1934
オーストリア作家。ベルリン,ウィーン,ザルツブルクで幅広い活躍をしたが,わけても評論活動の持つ意味が大きく,時局に敏感な,まれに見る受容力をそなえた批評家として,つねに時代の精神的潮流の解釈者であった。しかもそのさい決して現在の流行にとどまることなく,絶えず未来を先取りしながら,自然主義から印象主義,象徴主義,ユーゲントシュティールを経て表現主義へと,めまぐるしい変転をとげた。評論集《自然主義の克服》(1891)は自然主義からの決別をいちはやく表明したものとして注目される。

出典:株式会社平凡社
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バール【Jean Wahl】
1888‐1974
フランスの哲学者。マルセイユ生れ。フランスにおけるキルケゴール研究の再興者。歴史的な実存哲学の研究家であるにとどまらず,みずから実存哲学者である。彼の生涯を通じての絶えざる関心は,個人の主体性と生きられた経験にあった。個人を体系的な学説のなかに統合するのをあくまで拒み,その意味で一種の否定的な存在論つまり非哲学ともいうべきものをめざした。【中村 雄二郎】

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バール
(1)圧力の単位で,記号はbar。1bar=105Paである。気象関係で,大気の圧力を表すのに用いられる。とくに,その1/1000であるミリバールmbar(またはmb)がよく用いられている。すなわち,1bar=1000mb=1000hPaの関係にある。国際単位系(SI)には属していないが,SI単位と暫定的に併用してよい単位とされている。(2)無効電力の単位。volt ampere reactiveの頭文字をとって,記号varで表す。

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大辞林 第三版

バール【bar】
てこ・釘抜きなどに用いる棒状の金属工具。かなてこ。
イタリア語から。喫茶店・バーの意 気軽にワインを飲んだり、軽食をとることのできる店。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

バール【bar】
圧力の単位。一バールは1平方メートルあたりに10万ニュートンの力が働くときの圧力。一バールは10万パスカル、一気圧は1013.25ミリバール。記号 bar.   → パスカル

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単位名がわかる辞典

バール【bar】
圧力の単位。記号は「bar」。1barは1m2に10万ニュートンの力が加わる場合の圧力に相当し、100キロパスカルに等しい。標準大気圧はほぼ1bar。また、気象学では1000分の1のミリバールが用いられていたが、現在はヘクトパスカルが使われている(1mbar=1hPa)。

出典:講談社
(C)Kodansha.
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飲み物がわかる辞典

バール【bar(イタリア)】

イタリア軽食喫茶店カウンターがあり、コーヒーをはじめとした様々な飲み物などを出す。なかには食事がしっかりできるタイプやアルコール類に重点を置くタイプの店もある。

出典:講談社
(C)Kodansha 2013.
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精選版 日本国語大辞典

バール
〘名〙 (Bar) 圧力の単位。一〇万ニュートンの力が一平方メートルに作用する時の圧力を一バールとする。この一〇〇〇分の一をミリバールという。記号 bar または b

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バール
〘名〙 (crowbar から) てこ、釘抜きなどに用いる、両端または一方の端が少し曲がった鉄の棒。かなてこ。
※米配給所は残るか(1954)〈中野重治〉「ショベル、バール、カケヤ、ノコギリ」

出典:精選版 日本国語大辞典
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バール
(Baal) 古代セム族、特にフェニキア人が信仰した最高神。太陽神。土地の所有者。豊饒の神で岩石、洞穴、樹木、河泉に宿ると信じられた。

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

バール
バール
bar

圧力の単位の一種.記号 bar.

1 bar = 105 Pa = 105 N m-2 = 106 dyn cm-2 = 750.062 Torr

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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