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パウンド

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

パウンド
Pound, Ezra (Loomis)
[生]1885.10.30. アメリカ,アイダホ,ヘーリー
[没]1972.11.1. イタリア,ベネチア
アメリカの詩人。ペンシルバニア大学,ハミルトン・カレッジに学んだのち,1908年以来ロンドン,パリ,イタリアで典型的な国籍離脱者として生活しながら,イマジズム運動その他の新詩運動の中心となり,ジョイス,T.S.エリオットヘミングウェーらに大きな影響を与えた。プロバンスの詩やイタリア詩についての博大な知識を背景にした作品が多い。代表作『クイア・パウペル・アマビ』 Quia Pauper Amavi (1919) ,『ヒューセルウィン・モーバリー』 Hugh Selwyn Mauberley (20) ,長大な連作『詩篇』 The Cantos (117編) など。日本の俳句謡曲,中国の『詩経』や孔子の翻訳もある。第2次世界大戦中ファシスト側の宣伝放送に協力,戦後反逆罪で告発されたが,精神異常と認定され 12年間を病院で過した。

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パウンド
Pound, Roscoe
[生]1870.10.27. ネブラスカリンカーン
[没]1964.7.1. マサチューセッツ,ケンブリッジ
アメリカの法学者,司法行政改革の指導者。初めネブラスカ大学で植物学を専攻,のちハーバード大学で法律を学び,弁護士を開業。 1897年にネブラスカ大学から植物学で学位を贈られたが,その間に,菌類の新種 (彼の名にちなみ Roscopoundiaと名づけられた) を発見している。ネブラスカ,ノースウェスタン,シカゴの各大学教授を経て,1910年ハーバード大学法哲学教授,16年同学部長,46年中華民国司法省顧問として台湾に渡り,その法制再編に協力した。プラグマティズム基調として社会学的法律学を提唱書は二百数十冊を数えるが,ことに『コモン・ローの精神』 The Spirit of the Common Law (1921) は,アメリカ法を形成した社会的,思想的な背景を分析した名著とされる。

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デジタル大辞泉

パウンド(Ezra Pound)
[1885~1972]米国の詩人。欧州各地を遍歴自由詩運動を推進し、現代文学に大きな影響を与えた。連作長編詩「キャントーズ」など。

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パウンド(Roscoe Pound)
[1870~1964]米国の法学者。プラグマティズムの立場から、法を相対立する諸利益の調整によって社会を統制する技術体系であると主張した。著「コモン‐ローの精神」「法哲学入門」など。

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パウンド(pound)

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世界大百科事典 第2版

パウンド【Ezra Weston Loomis Pound】
1885‐1972
アメリカの詩人。アイダホ州生れ。1908年にロンドンに渡り,先輩詩人のW.B.イェーツやT.E.ヒュームと交わり,英詩の変革を目ざしてイマジズムボーティシズムの運動を起こした。しかしイギリスの文壇にいれられず,詩集《ヒュー・セルウィン・モーバリー》(1920)を残して同地を去った。パリ時代には,J.ジョイスの出版を助けたり,T.S.エリオットやヘミングウェーの作品を指導したが,24年以降はイタリアに移り,叙事詩《詩編The Cantos》(1930‐69)の完成と,社会・経済問題に頭した。

出典:株式会社平凡社
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パウンド【Roscoe Pound】
1870‐1964
アメリカの法学者。プラグマティズム哲学の影響を受け,法を社会技術としてとらえる法理論を提唱した。ハーバード大学に学び,弁護士実務に従事しつつネブラスカ,シカゴ大学等で教鞭をとり,1910年よりハーバード大学教授。法を目的のための手段とする視点から,法学はたんに条文判例の研究だけでなく,社会に存在するさまざまな利益を認識し,それを一定の基準に基づいて取捨する社会工学social engineeringであるべきだとし,社会学的法学sociological jurisprudenceを提唱した。

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大辞林 第三版

パウンド【pound】
ポンドに同じ。

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パウンド【Pound】
Ezra P. 1885~1972 アメリカの詩人。ヨーロッパ各地を遍歴し、二〇世紀の新芸術運動に大きな影響を与えた。代表作に連作長編詩「キャントーズ」
Roscoe P. 1870~1964 アメリカの法学者。プラグマティズム哲学を基調に法を社会の必要性との関連でとらえ、「ソーシャルエンジニアリング」の理論を提唱。著「コモンローの精神」「法哲学入門」など。

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精選版 日本国語大辞典

パウンド
(Roscoe Pound ロスコー━) アメリカの法学者。自然科学・社会科学・プラグマティズムを基礎とする法律哲学をうちたてた。主著「コモンローの精神」。(一八七〇‐一九六四

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パウンド
〘名〙 ⇒ポンド

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