●パラシュラーマ
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
パラシュラーマ
Paraśurāma
サンスクリット語で,「斧のラーマ」の意。ヒンドゥー教の一派,ビシュヌ派の立てる最高神であるビシュヌの化身の一つ。聖仙ジャマダグニとレーヌカーの間に生れた子とされる。邪悪なクシャトリヤを滅ぼし,バラモン至上の社会をつくったといわれる。シバ神から武器の斧 (パラシュ paraśu) を得たとされ,そのためこう称される。
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世界大百科事典 第2版
ぱらしゅらーま【パラシュラーマ】
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