●パーニニ文法【パーニニぶんぽう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
パーニニ文法
パーニニぶんぽう
インド最大の文法家パーニニの文法書『アシュターディヤーイー』 Aṣṭādhyāyīの通称。8章より成る。インドの主要なサンスクリット文献は,パーニニ文法を遵守して書かれている。カーティヤーヤナが同書に注釈を書き,さらにパタンジャリがその注に対する注釈書を著わした。
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