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ヒューストン・アストロズ【ひゅーすとんあすとろず】

日本大百科全書(ニッポニカ)

ヒューストン・アストロズ
ひゅーすとんあすとろず
Houston Astros
アメリカのプロ野球球団。ナショナル・リーグ所属(中地区)。フランチャイズをテキサス州ヒューストンに置き、ミニッツメイド・パークを本拠地としている。球団名の変遷は、ヒューストン・コルト.45s(フォーティファイブス)(1962年)―ヒューストン・アストロズ(1965年)。
 ナショナル・リーグの球団数拡張が行われた1962年に新球団として誕生。世界初の屋根付き球場アストロドームが開場した1965年から現名称へと改称した。両リーグ2地区制となった1969年から西地区に配属された。球団初優勝は、5714奪三振の通算最多記録保持者ノーラン・ライアンが加入した1980年。だが、プレーオフでフィラデルフィア・フィリーズに勝てずリーグ優勝はできなかった。1981年はストライキで前、後期制となり、後期優勝して前期優勝のロサンゼルス・ドジャースと5試合制の地区優勝決定プレーオフで対戦。2連勝の後、3連敗した。1986年には、スプリットフィンガード・ファストボールを武器としたマイク・スコットMike Scott(1955― )が最優秀防御率と奪三振王となり、サイ・ヤング賞を受賞。地区優勝を決める試合でノーヒットノーランを達成した。プレーオフではニューヨーク・メッツに負け、またもリーグ優勝はできなかった。両リーグ3地区制となった1994年からは中地区所属となったが、その年に打点王となったジェフ・バグウェルJeff Bagwell(1968― )が最優秀選手(MVP)を受賞。俊足好打のクレイグ・ビジオCraig Biggio(1965― )とのコンビを中心に、1997年から3年連続地区優勝した。現本拠地がエンロン・フィールドとして開場した2000年の4位を挟み、2001年にもセントルイス・カージナルスと同率ながら地区優勝。しかし、いずれの年もリーグ優勝できなかった。球場名に出資していた電力会社エンロンが経営破綻したため、2002年にはアストロズ・フィールドと改称。シーズン中に飲料品会社のミニッツメイドが球場名に出資することに合意し、現名称となった。2004年にはニューヨーク・ヤンキースから引退した豪腕投手ロジャー・クレメンスが引退を撤回して加入。打者ではジェフ・ケントがチームを牽引(けんいん)、ワイルドカード(リーグごとに各地区優勝チーム以外の最高勝率チームに与えられるプレーオフ進出の権利)でプレーオフに進出したが、チャンピオンシップ・シリーズで惜しくも敗れた。翌05年もワイルドカードでプレーオフに進出、球団初のリーグ優勝を果たしたが、ワールド・シリーズではシカゴ・ホワイトソックスに4連敗を喫して敗れた。[山下 健]

2006年以降

2006年は首位とわずかの差で地区2位。シーズンオフにはクレメンスをはじめとする主力選手の移籍、引退が相次ぎ、翌07年は4位と低迷した。2008年からは松井稼頭央(かずお)がプレー。
 1962年から2007年までの通算成績は、3652勝3672敗、地区優勝6回、リーグ優勝1回、ワールド・シリーズ優勝0回。[編集部]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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デジタル大辞泉プラス

ヒューストン・アストロズ
《Houston Astros》MLB(メジャーリーグ・ベースボール)加盟のプロ野球チーム。略称はHOU。アメリカンリーグ西地区に所属創設年は1962年。本拠地はアメリカ、テキサス州ヒューストン、ミニッツ・メイド・パーク。設立時はナショナルリーグ中地区にコルト45'sとして参加、1965年から現名称になり、2013年からはアメリカンリーグ西地区へ移動した。

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知恵蔵mini

ヒューストン・アストロズ
米国MLB(メジャーリーグ・ベースボール)加盟のプロ野球チーム。所属はアメリカンリーグ西地区、本拠地はテキサス州ヒューストンのミニッツ・メイド・パーク。1962年に「ヒューストン・コルト.45s」の球団名で創設され、ナショナルリーグ中地区に参加する。65年に現名称へ改め、69年より同西地区に配属された。94年からは同中地区所属となり、2013年よりアメリカンリーグ西地区へ移っている。1980年に初めて地区優勝を果たし、2005年に初のリーグ優勝を達成。17年にはロサンゼルス・ドジャースを下してワールドシリーズ初優勝を成し遂げた。創設から17年までの通算成績は、地区優勝7回、リーグ優勝2回、ワールドシリーズ優勝1回。日本人では内野手の松井稼頭央が08年から10年まで、外野手青木宣親が17年に在籍している。
(2017-11-7)

出典:朝日新聞出版
(C)Asahi Shimbun Publications Inc
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