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ビール

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ビール
Beal, Samuel
[生]1825.11.27.
[没]1889.8.20.
イギリスの中国仏教学者。ケンブリッジ大学卒業。 1852年海軍布教師となって中国に渡り,中国文化,特に宗教を研究。 77年ロンドン大学教授。『中国・日本に伝わる三蔵』 The Buddhist Tripitaka as it is known in China and Japan (1876) ,『中国の仏教』 Buddhism in China (84) などの著作や,翻訳"Travels of Fa-hian and Sung-yun,Buddhist Pilgrims from China to India" (69) ,"Si-yu-ki,the Records of the Western Kingdoms" (84) などがある。

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ビール
Beale, Dorothea
[生]1831.3.21. ロンドン
[没]1906.11.9. チェルトナム
イギリスの女子中等教育振興の開拓者。 1848年新設のクイーンズ女子カレッジで F.モーリスについて学び,57年にウェストモーランドのカスタートンにあるクラージー・ドーターズ校 (C.ブロンテの『ジェーン・エア』のなかに出てくるローウッド校) の教頭となった。 58年チェルトナムの女子カレッジ校長に就任。 65年学校調査委員会の証人として女子中等教育の必要性を主張。 85年にチェルトナムに寄宿制の教員養成学校セント・ヒルダス・カレッジを設立した。 95~97年 F.M.バスの後を継いで女性校長協会の2代目の会長に就任,98年には社会教育,労働者教育のセンター,ロンドン・セント・ヒルダ・イーストを設立した。

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ビール
Beale, Joseph Henry
[生]1861.10.12. マサチューセッツドーチェスター
[没]1943.1.10. ケンブリッジ
アメリカの法学者。 1882年ハーバード大学卒業後,一時弁護士となり,97年からハーバード大学教授。その間,シカゴ大学ロー・スクール設立に参加し,またアメリカ法協会の設立に尽力。アメリカの大学で最初に国際私法を講じた教授で,法の属地性の原則に基づいて理論構成を行い,アメリカにおける国際私法学の先駆的地位にある。主著『抵触法判例選集』 Selection of Cases on the Conflict of Laws (3巻,1900) ,『抵触法論』 Treatise on the Conflict of Laws (3巻,35) 。

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ビール
Biel, Gabriel
[生]1420頃.シュパイヤー
[没]1495.12.7. テュービンゲン
ドイツのスコラ哲学者,経済学者,神学者。 1484年テュービンゲン大学教授。唯名論の立場に立った。主著『神学命題要録』 Collectorium (1495) は P.ロンバルドゥス命題集についての W.オッカム注釈の集成であり,ルターらに影響を与えた。

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ビール
Bhīr
インド西部,マハーラーシュトラ州中部の町。ビール県の行政庁所在地。ショラープル北方約 140km,バラガート山脈北麓にあり,北方をゴダバリ川支流が東流する。古代ヒンドゥー王朝から 14世紀にイスラム支配下に入り,1947年までイスラム支配が続いた。綿花亜麻仁,雑穀類の小集散地。革細工が行われ,特に革袋で知られる。人口 11万 2351 (1991) 。

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ビール
Biel
フランス語ではビエンヌ Bienne。スイス中部,ベルン州北西部の都市ビール湖の北東端に位置する。ケルト起源の古い集落から発達,1275年に都市権を得た。著名な時計工場が立地し,チェーン機械などの製造業が行われる。聖ベネディクト聖堂 (1451建設,1775修復) ,市庁舎 (1534) など中世建造物が残る。鉄器時代後期のラ・テーヌ期の湖上集落遺跡からの出土器を納めたシュワープ博物館がある。人口5万 2670 (1991推計) 。

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ビール
beer
穀物などのデンプン質原料(→デンプン)からの抽出液を発酵させてつくるアルコール飲料。特に日本ではオオムギを原料とした醸造酒をいい,麦とあて字される。前4000年頃にはメソポタミアでつくられていたとみられる。オオムギに水を均等に含ませて発芽させ,麦芽の強いアミラーゼ力(→アミラーゼ)を利用して麦芽の浸出液をつくる。これにホップの抽出物を加えて煮沸し,冷却後,ビール酵母によって糖(→炭水化物)を発酵させてエチルアルコール炭酸ガス(→二酸化炭素)に変化させる。その後,貯蔵庫で冷蔵して成熟させ,透明にろ過すると生ビールが得られ,これを瓶詰または詰にして,65℃前後で殺菌する。アルコール濃度は 5%前後のものが多い。黒ビールのミュンヘンビール,淡色でホップのきいたピルゼンビール,両者の中間でこくのあるウィーンビールの 3種が代表的なものであったが,近年は世界的にドイツ式の低温下面発酵によるピルゼンビールに類する淡色型が大部分を占める。ドイツの一部などではコムギを原料とした酸味のあるものが飲される。(→麦芽発泡酒

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デジタル大辞泉

ビール(Biel)
スイス西部、ベルン州の都市。ジュラ山脈南麓、ビール湖北端に位置する。時計産業をはじめ、機械工業が盛ん。13世紀にバーゼル領主司教により創建。旧市街には中世の面影を残す歴史的建造物が多い。周辺の村々は同国有数のワイン産地としても知られる。フランス語名、ビエンヌ。

出典:小学館
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とっさの日本語便利帳

ビール
麦芽、ホップ、水を原料として発酵させたものがビール。日本の酒税法では麦芽使用比率は六七%以上、副原料として米やトウモロコシコーンスターチなどが認められている。

出典:(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」

ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)

ビール
ドイツの作曲家、ピアノ教師。歌曲合唱曲のほか数多くのピアノ小品を作曲した。

出典:(社)全日本ピアノ指導者協会

栄養・生化学辞典

ビール
 麦芽,ホップ,水を原料とし発酵させて作る発性の酒.生ビール,ラガービールなど多くの種類がある.ラガービール(lager beer)は本来「熟成させたビール」の意味.ドラフトビール(draft beer)は「樽などから取り出したビール」の意味.

出典:朝倉書店
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食の医学館

ビール

《栄養と働き》


 ビールはヨーロッパの新石器時代には、すでに存在していたといわれます。
 古代のエジプトやバビロニアでは、神に捧げる神聖な飲みものとされ、薬としても用いられました。
 ビールが日本に伝来したのは江戸時代の中期以降で、江戸末期には長崎のオランダ商館で飲まれていたようです。
○栄養成分としての働き
 いまやビールは日本人にとってもっとも身近な酒。その消費量も、酒類中ダントツの1位です。
〈酒のなかでは栄養バランスにすぐれ、とくに葉酸が豊富〉
 ビールを飲むと、炭酸の刺激と適度なにがみが食欲を増進させます。また、浸透圧が人間の体液に近いため、利尿作用があり、尿路結石(にょうろけっせき)の排出にも有効です。
 こうした効用に加えて、酒のなかでは栄養のバランスがとれている点も特徴の1つです。ビールは別名「液体のパン」ともいわれ、原料の麦に由来するビタミンB群やミネラルが比較的豊富です。
 ことに、ビタミンBの一種である葉酸(ようさん)は、ワインやウイスキーの100~1000倍も含有。その働きで脂質の代謝を活発にし、皮膚の健康を保って肌荒れを防いでくれます。
 また、ビールの中には、原料のビール酵母の成分である核酸が溶けだしています。この核酸には、新陳代謝を活発にして、肝臓の働きを助ける効果があり、老化防止にも有効です。さらに最近では、生きたビール酵母に、ニンニクを食べたあとの口臭を消す効果があることもわかっています。
 ところで、ビールのにがみは原料のホップに由来するものですが、ヨーロッパには昔から「ホップ畑で働く女性は肌がきれいで健康」という言葉があります。これはホップのルプリンに女性ホルモンを補う働きがあるためで、ビールにも更年期障害を改善する働きがあるといわれます。
 このほか、気分をやわらげ、ストレスによるイライラを軽減する効果があります。そのため、ホップは安眠まくらや安眠のためのハーブティーにも処方されています。

《調理のポイント》


 ビールの原料や製法はさまざまですが、もっとも一般的なのはピルゼンタイプと呼ばれる、ホップの香りのきいた淡色ビールです。
 一方、俗に黒ビールと呼ばれるミュンヘンタイプのビールは、麦芽を焦がして仕込んだもので、香ばしい香りと独特のやわらかな甘みが特徴です。
 生ビール、もしくはドラフトビールは、日もちをよくするための熱処理をしていないビールで、ろ過や微生物管理の技術が発達している現在では、このタイプが主流となっています。
 なお、ビールをおいしく飲むときのポイントは、きれいなグラスを使うことです。
 グラスに汚れがついていると、そこから炭酸ガスが分離したり、泡が消えたりします。また、賞味期限以内でなるべく早く飲むようにしましょう。
 飲料としての用途以外では、煮込みなどの料理に使われるほか、てんぷらの衣に入れれば揚げ上がりがカラっとする効果もあります。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ビール【Bier[ドイツ]】
麦芽を主原料として醸造した,炭酸ガスを含むアルコール飲料で,ホップに由来する苦みを有し,持続性の泡を生ずる特徴がある。世界中で最も多く消費されている酒で,世界の1992年の製造量は1億1470万klであった。
【ビールの種類】
 ビールは製造に使用する酵母によって,上面発酵ビールと下面発酵ビールに2大別される(表1)。このほか,色,発酵前の麦汁濃度,製造法,使用原料などによっても分けられる。上面発酵ビールに使用する酵母は,発酵末期に液面に浮上して粘稠(ねんちゆう)性のとなるのに対して,下面発酵ビールに用いる酵母は,逆に末期には凝集して底面に沈む。

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ビール【Biel】
スイス中西部,ジュラ山脈南東麓のビール湖南岸に位置する都市。人口5万1000(1996)。フランス語圏とドイツ語圏の境界にあってビエンヌBienneとも呼ばれる。13世紀初頭バーゼル司教によって建設されたが,ベルンと同盟して自治を享受,維持しつづけた。しかし,1815年ウィーン会議の際にベルンに合併され,現在はベルン州(カントン)に属する。時計工業の中心地であるが,中世の小都市の面影を残す落ち着いた町である。

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367日誕生日大事典

ビール
生年月日:1825年11月27日
イギリスの中国仏教学者
1889年

出典:日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」
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精選版 日本国語大辞典

ビール
〘名〙 (veal) 子牛の肉。
※西洋料理通(1872)〈仮名垣魯文〉四「第六十三等 〈ミンスドウィール 牛の刻み肉料理の義〉冷へたる小牛の肉一斤、葱一本」

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