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ピストン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ピストン
Piston, Walter (Hamor)
[生]1894.1.20. メーン,ロックランド
[没]1976.11.12. マサチューセッツ,ベルモント
アメリカの作曲家。マサチューセッツ美術学校に学んだのち,ハーバード大学で楽を専攻。 1924年パリに留学し,N.ブーランジェに作曲を師事。 26年帰国,ハーバード大学講師,44年教授。その間 28年ボストン交響楽団により『交響的作品』が紹介され,成功を収めた。クーリッジ賞,ニューヨーク批評家賞,ピュリッツァー賞などを受賞。著書『和声法』 Harmony (1941) ,『対位法』 Counterpoint (47) ,『管弦楽法』 Orchestration (55) 。主要作品はバレエ音楽『不思議な笛吹き』 (1938) ,交響曲7曲。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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ピストン
piston
往復機関またはポンプシリンダ内を往復運動する円筒状の部分。往復機関ではピストンの上昇により空気あるいは混合気を圧縮し,燃焼ガスの力により押下げられ,その力はピストン棒または連接棒 (コネクティング・ロッド) を経てクランク軸に伝えられ,動力として取出される。シリンダとの間の気密を保つために,外周に数個のピストンリングがはめこまれる。ピストンは高い温度と圧力を受け,高速運動をするので,熱膨張の少い,熱伝導のよい軽い金属が用いられることが多い。回転ピストン機関ではガス圧を受けるロータの部分をピストンと呼ぶこともある (→ロータリーエンジン ) 。

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デジタル大辞泉

ピストン(piston)
内燃機関蒸気機関シリンダー内を往復運動する円板状または円柱状の部品流体から圧力を受けたり、流体を圧縮したりしてエネルギーの授受を行う。
半音階が吹奏できるように、金管楽器に取り付けられた管長を変える装置
休みなく往復を繰り返すこと。「送迎バスをピストンで運転させる」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)

ピストン
アメリカ合衆国の作曲家。新古典主義的な作風が特徴である。ピアノと室内管弦楽のための小協奏曲の他、交響曲やヴィオラ協奏曲、弦楽四重奏やバレーのための作品を創作した。
イタリア系のピストンは当初、画家 ...続き

出典:(社)全日本ピアノ指導者協会

世界大百科事典 第2版

ピストン【Walter Piston】
1894‐1976
アメリカの作曲家,音楽教育家。ハーバード大学で学んだのち,パリでN.ブーランジェとデュカースに師事。1926年母校の講師になり,44‐60年音楽教授として後進の育成に貢献した。《和声学》(1941),《対位法》(1947),《管弦楽法》(1955)などの著書は教科書として広く用いられている。作曲家としては,八つの交響曲をはじめ器楽作品が多く,堅実な構成をもつ音楽を得意とした。【三浦 淳史】

出典:株式会社平凡社
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ピストン【piston】
流体の圧力を受け,あるいは流体を圧縮しながらシリンダー内を往復運動し,流体との間にエネルギーの授受を行う往復式機械の主要部分。円板もしくは比較的高さの低い円筒形状のものが多い。この往復運動と回転運動の変換は,一般の往復式内燃機関のように,連接棒とクランク機構によるのがふつうであるが,油圧ポンプなどでは斜板機構も用いられる。また連接棒がピストン本体のもつピストンピンに直接連結されるもの(トランク型)とクロスヘッドおよびピストンロッドを介して連接棒が連結されるもの(クロスヘッド型)とがある。

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大辞林 第三版

ピストン【piston】
蒸気機関・内燃機関などのシリンダー内を往復運動する、円柱形または円盤状の部品。活塞かつそく。喞子しよくし。吸い鍔つば
金管楽器の管長を調節し、音高を変えるための装置。半音階を可能にし正確な音を作り出す。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ピストン
〘名〙 (piston)
① 蒸気機関、ポンプなどの円筒内にはめこまれ、内壁に密着しながらその中を往復運動する扁平または筒型の栓状のもの。筒内の流体の圧力によって運動を起こしてその力を外部に伝えたり、逆に外力によって運動し筒内の流体に圧力を伝えたりする。また、ピストン棒、あるいはピストンを内装するシリンダー(気筒)を含めてもいう。活塞(かっそく)。ラム。プランジャー。〔舶用機械学独案内(1881)〕
② 半音階を吹奏できるように、金管楽器にとりつけられた管長を変える装置。
※シベリヤ物語(1950‐54)〈長谷川四郎〉舞踏会「スライド・トロンボンを取って〈略〉その細長いピストンを、いろいろと辷らせ、動かしていた」
③ 休みなく往復すること。

出典:精選版 日本国語大辞典
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