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ピックフォード

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ピックフォード
Pickford, Mary
[生]1893.4.9. トロント
[没]1979.5.29. サンタモニカ
アメリカの映画女優。本名 Gladys Mary Smith。初め舞台に出演していたが,グリフィス作品の清純派ヒロインとして,特に無声映画期のアメリカの恋人と呼ばれるほどの人気スターとなった。主演作品『農場のレベッカ』 (1917) ,『嵐の国のテス』 (22) ,『コケット』 (29,アカデミー主演女優賞) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版

ピックフォード【Mary Pickford】
1893‐1979
アメリカの映画女優。〈アメリカの恋人〉,さらには〈世界の恋人〉とうたわれたサイレント初期の伝説的なスターである。本名グラディス・スミス。労働者であった父の死後,5歳のときから家計を助けるため巡業劇団で〈ベビー・グラディス〉の愛称で舞台に立ち,14歳のときブロードウェーでデビッド・ベラスコの劇団に加わってメリー・ピックフォードを名のった。スター・システムによるアメリカ映画の勃興期で,1909年,16歳のときに週給40ドルでバイオグラフ社に入り,D.W.グリフィス監督に出会い,〈バイオグラフ・ガール〉として売り出し,〈可愛いメリーLittle Mary〉と呼ばれて人気を得,その後,アメリカ映画初期の各社を転々として,17年にファースト・ナショナル社と契約したときは1本の出演料が35万ドル,脚本,監督,共演者の選択権をあたえられるという破格の〈出世〉ぶりで,《農場のレベッカ》《小公女》(ともに1917),《闇に住む女》(1918),《春のおとずれ》《孤児の生涯》(ともに1919)といった彼女の代表作となる数々の作品を通して,〈チャイルド・ウーマン(子どものような女)〉の魅力で(《ポリアンナ》(1920)では27歳で12歳の役を演じた),世界的な人気スターになった。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

ピックフォード
ぴっくふぉーど
Mary Pickford
(1893―1979)
アメリカの映画女優。カナダのトロント生まれ。8歳で舞台に立ち、16歳で映画界入り。『農場のレベッカ』『小公女』(ともに1917)、『孤児の生涯』(1919)など可憐(かれん)な娘や孤児を演じ、「アメリカの恋人」といわれた。1919年グリフィス、チャップリン、ダグラス・フェアバンクスらとユナイテッド・アーティスツ社を設立、ハリウッドにおけるスター・システムと映画芸術の擁護に貢献した。ダグラスとは一時結婚をし、2人の共演作に『じゃじゃ馬馴(な)らし』(1930)がある。トーキーになって引退したが、舞台・ラジオで活躍、1955年には自伝を出版した。[畑 暉男]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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