●ピュリッツァー賞【ピュリッツァーしょう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ピュリッツァー賞
ピュリッツァーしょう
Pulitzer Prize
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デジタル大辞泉
ピュリッツァー‐しょう〔‐シヤウ〕【ピュリッツァー賞】
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世界大百科事典 第2版
ぴゅりっつぁーしょう【ピュリッツァー賞】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ピュリッツァー賞
ぴゅりっつぁーしょう
The Pulitzer Prize
アメリカの新聞王J・ピュリッツァーの遺言により、ジャーナリストの資質向上を目的としてコロンビア大学に1912年ジャーナリズム学部が設けられたのと連動して、1917年に創設された賞。ジャーナリズムのみではなく文学、音楽の各カテゴリーを対象とし、さらにそれぞれいくつもの部門に分けて、コロンビア大学内に置かれた委員会が選考にあたり、例年5月に授賞式がある。賞金は時代によって推移しているが、2010年時点ではそれぞれ1万ドルとなっている。
同賞の対象となるのは、アメリカ国内での諸活動ではあるが、ジャーナリズム部門ではアメリカでの掲載や発表さえあれば外国人も受賞の機会があり、1942年に新設された報道写真の部門で、1961年に当時毎日新聞社の写真部員であった長尾靖(やすし)(1930―2009)が「浅沼社会党委員長刺殺事件」の写真で日本人初の受賞を果たし、1966年にはベトナム戦争に取材した写真で沢田教一(1936―1970)、1968年には酒井淑夫(としお)(1940―1999)が受賞している。
ピュリッツアー賞は、ジャーナリストのノーベル賞ともいわれる栄誉ある賞である一方、受賞目的の記事捏造(ねつぞう)発覚などのスキャンダルにみまわれたこともある。
[平木 収]
『J・ホーヘンバーク著、天野景司訳『ピューリッツア賞物語』(1970・産業能率短期大学出版部)』
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精選版 日本国語大辞典
ピュリッツァー‐しょう ‥シャウ【ピュリッツァー賞】
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