@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

フィトール

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

フィトール
phytol
クロロフィル (葉緑素) の分解によって得られる油状の液体沸点 203~204℃ (10mmHg) 。有機溶媒に可溶,水に不溶。ビタミンE,ビタミンKの合成に用いられる。ジテルペンアルコール一種であり,クロロフィル分子中にエステルとして存在する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典

フィトール
 C20H40O (mw296.54).

 クロロフィルを構成する不飽和第一級アルコールの一種.

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

フィトール【phytol】
(化学式)鎖状ジテルペンアルコール,フィチルアルコールともいう。イソプレン単位が4個,頭‐尾結合をした骨格構造をもち,クロロフィル(葉緑素)の構成成分として植物界に広く存在する。クロロフィルaあるいはbをアルカリで加水分解して得ることができる。沸点203℃(9mmHg)の無色の液体。比重0.8491(25℃)。フィトールはカロチノイド,ステリン類などと同様のイソプレノイド関連物質であり,生物活性物質であるビタミンEおよびK1の合成原料として興味がもたれている。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

化学辞典 第2版

フィトール
フィトール
phytol

3,7,11,15-tetramethyl-2-hexadecen-1-ol.C20H40O(296.54).クロロフィルの分解生成分.葉緑素中にエステルとして存在するジテルペン鎖状アルコール.沸点203~204 ℃(1.3 kPa).0.850.1.463.λmax 212 nm(log ε 3.03).+0.06°(無溶媒).ビタミンE,Kの合成原料として用いられる.[CAS 150-86-7]

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
信州大学元教授理博 梅本 喜三郎(編集)
東京大学名誉教授理博 大内 昭(編集)
東京大学名誉教授工博 奥居 徳昌(編集)
東京工業大学名誉教授理博 海津 洋行(編集)
東京工業大学元教授学術博 梶 雅範(編集)
東京大学名誉教授理博 小林 啓二(編集)
東京工業大学名誉教授 工博佐藤 伸(編集)
東京大学名誉教授理博 西川 勝(編集)
東京大学名誉教授理博 野村 祐次郎(編集)
東京工業大学名誉教授理博 橋本 弘信(編集)
東京工業大学教授理博 広瀬 茂久(編集)
東京工業大学名誉教授工博 丸山 俊夫(編集)
東京工業大学名誉教授工博 八嶋 建明(編集)
東京工業大学名誉教授理博 脇原 將孝(編集)

Copyright © MORIKITA PUBLISHING Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

フィトール」の用語解説はコトバンクが提供しています。

フィトールの関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation