@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

フィロラオス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

フィロラオス
Philolaos
前5世紀後半頃在世のギリシアピタゴラス学派哲学者。南イタリアのタレンツムあるいはクロトンの生れ。ソクラテスと同時代者で,シミアス,ケベス,アルキュタスは彼の弟子ピタゴラス主義を初めて体系化した人ともいわれる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

フィロラオス【Philolaos】
前5世紀中ごろに活躍したギリシア哲学者。生没年不詳。ピタゴラス学派に属し,ピタゴラスの死後,ギリシア各地に赴いて師の哲学を伝える。その弟子アルキュタスを通じて,プラトンの哲学にも深い影響を与えた。1,2,3,4の合計からなる10の数(テトラクテュス)から万有の生成変化を説いた。一説には五つのプラトン立体(正多面体)を発見したと伝えられ,また宇宙に〈中心火〉を想定する独自な宇宙論を出したのも彼の功績だといわれている。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

フィロラオス
ふぃろらおす
Philolāos
(前470ころ―?)

古代ギリシアの哲学者。南イタリアの町クロトン(あるいはタラス)に生まれる。代表的なピタゴラス学徒。ピタゴラスの霊魂論、数論、天体論などを発展させ、たとえば、肉体は霊魂の墓であるという説(ソーマ・セーマ説)を唱えたり、5種類の正多面体に構成要素(火、土、空気、水、アイテール〔?〕)を割り振ったり、「万物のかまど」「ゼウスの家」とよばれる中心火の周りを地球を含む10個の天体が回っていると考えたりした、と伝えられる。プラトンがフィロラオスの著作を剽窃(ひょうせつ)して『ティマイオス』を書いたとする伝承は有名である。

[鈴木幹也]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

フィロラオス」の用語解説はコトバンクが提供しています。

フィロラオスの関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation