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フェリシアン化カリウム【フェリシアンカカリウム】

デジタル大辞泉

フェリシアンか‐カリウム〔‐クワ‐〕【フェリシアン化カリウム】
ferricyanide》ヘキサシアノ鉄(Ⅲ)酸カリウム異称フェロシアン化カリウムを酸化して得られる赤色結晶有毒酸化剤、分析試薬、青写真の感光剤などに使用。化学式K3[Fe(CN)6] 赤色血滷塩(けつろえん)。赤血塩

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ふぇりしあんかかりうむ【フェリシアン化カリウム】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

フェリシアンかカリウム【フェリシアン化カリウム】

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

フェリシアン化カリウム
ふぇりしあんかかりうむ
potassium ferricyanide
赤血塩ともいう。ヘキサシアノ鉄()酸カリウムが正しい名称である。1822年ドイツのL・グメーリンによって初めてつくられた。フェロシアン化カリウム(黄血塩)を塩素、過マンガン酸カリウムなどの強力な酸化剤で酸化するか、電解酸化すると得られる。たとえば、
  2K4[Fe(CN)6]+Cl2
  ―→2K3[Fe(CN)6]+2KCl
 結晶はニクロム酸カリウムに似た赤色であるが、粉末になると黄色を呈し、水溶液も黄色である。水、アセトンには溶けるが、エタノール(エチルアルコール)にはほとんど溶けない。含まれる錯イオン[Fe(CN)63-が不対電子を有するために常磁性を示す。太陽光に当たると分解をおこすので、フェロシアン化カリウムより不安定で、水溶液中では加水分解して遊離のシアン化物イオンCN-を生じ有毒である。アルカリ性溶液において強い酸化剤として働く。鉄()塩によって青色の沈殿(タンブルー青)を生ずる。青写真の感光剤、インジゴの染色の際の酸化剤、鉄、銅、亜鉛、銀の定性分析などに使用される。[鳥居泰男]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

フェリシアンか‐カリウム フェリシアンクヮ‥【フェリシアン化カリウム】
〘名〙 (フェリシアンはferricyanic から。カリウムはKalium) ヘキサシアノ鉄(III)カリウムの異称。赤色結晶。化学式は K3〔Fe(CN)6〕 フェロシアン化カリウムを酸化して得られる。青写真や銀の分析試薬、インジゴ染色の酸化剤として用いる。有毒。赤血塩。赤血カリ。赤色血滷塩(せきしょくけつろえん)

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

フェリシアン化カリウム
フェリシアンカカリウム
potassium ferricyanide

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

フェリシアン化カリウム
フェリシアンかカリウム
ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウム」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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