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フスタート

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

フスタート
al-Fusṭāṭ
643年にエジプトを征服したイスラム軍の将アムル・イブヌル・アースによって現在のカイロ付近に建設された軍事基地。その後はエジプトの政治軍事の中心都市であった。 969年にカイロが建設されてからもしばらくは経済的繁栄が続いたが,マムルーク朝時代に衰退した。今日ではカイロの郊外で古ミスルと呼ばれている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

フスタート(Fustat)
エジプトの首都カイロの旧市街、オールドカイロの一画にある都市遺跡。7世紀にアラブ軍の将軍アムル=イブン=アルアースがエジプトを征服し、軍事拠点(ミスル)を置き、現在のカイロ発祥の地となった。10世紀後半には一大商業都市に発展。12世紀にエルサレム王国が侵攻した際、ファーティマ朝自ら都市を焼き払い、以降、廃墟となった。アル‐フスタート。エル‐フスタート。

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世界大百科事典 第2版

フスタート【al‐Fusṭāṭ】
アラブの征服者によって642年に初めてエジプトに築かれた,ナイル東岸の軍営都市(ミスル)。現在のカイロの南約3kmに位置し,〈古カイロOld Cairo〉と呼ばれる。969年のファーティマ朝によるカイロ遷都まで,行政,軍事上の中心として繁栄したが,以後陶器ガラス,紙,などの生産地として,あるいはナイル川河口の港湾商業都市として13世紀まで存続した。マムルーク朝以降は顧みられなくなり廃墟と化していった。

出典:株式会社平凡社
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