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フランコ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

フランコ
Franco Bahamonde, Francisco
[生]1892.12.4. ガリシア,エルフェロル
[没]1975.11.20. マドリード
スペインの軍人,政治家。海軍主計官の家に生れ,1910年士官学校卒業後,25年モロッコの反乱鎮圧に活躍し,31年共和政発足後,35~36年参謀総長に任命された。 36年2月成立した人民戦線政府によって左遷され,7月スペイン領モロッコで人民戦線政府打倒のクーデターを起し,スペイン内乱口火を切った。同年 10月反乱側の政府首班兼最高司令官となり,39年3月内乱の終結とともに独裁的権力を不動のものとした。第2次世界大戦後王政の復活を宣言,自身は終身国家元首の地位を確保し,独裁体制をゆるぎないものにした。 69年7月アルフォンソ 13世の孫,ドン・ファン・カルロス王子を国王任命,みずからは後見人を宣言した。 73年6月国家元首と首相を分離し,首相の地位を C.ブランコ副統領に譲った。 75年 10月インフルエンザから心臓発作を起し,1ヵ月余の危篤状態を続けたのち死去,驚異的な生命力の持主といわれた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

フランコ(Francisco Franco y Bahamonde)
[1892~1975]スペイン軍人・政治家。ファランヘ党党首。1936年人民戦線政府に対して反乱を起こし、ドイツイタリア援助勝利を収め、1939年国家主席に就任して独裁政権を樹立。第二次大戦には中立を保ち、戦後は親米政策をとって、36年間に及ぶ長期政権を維持した。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

フランコ【Francisco Franco Bahamonde】
1892‐1975
スペイン内乱における右派国民戦線軍の指導者で,1936年10月1日から死去するまで国家首長として独裁政権を築く。ガリシア地方の海軍軍人の家庭に生まれた。1907年トレド陸軍歩兵学校に入学。25年スペイン領モロッコの反乱を鎮圧し少将昇進。31年サラゴサ陸軍士官学校長の時の演説M.アサーニャ陸相の反感を買った。34年10月アストゥリアス革命鎮圧の作戦指揮。35年モロッコ方面軍司令官,統合参謀長に任命された。

出典:株式会社平凡社
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フランコ【Ivan Yakovlevich Franko】
1856‐1916
シェフチェンコの次の時代を代表するウクライナの作家,社会運動家。オーストリア・ハンガリー二重帝国治下のガリツィア生れ。チェルヌイシェフスキーゲルツェンマルクスエンゲルスなどの精神を受けつぎ,ガリツィアの労働者の階級的・民族的解放の運動に共感を寄せ,そのため1877年,80年,89年と3度にわたって投獄された。ウィーン大学でスラブ学の泰斗ヤギーチ教授の指導を受け,93年博士号を獲得,リボフ大学の教職につくことになったが当局に却下された。

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精選版 日本国語大辞典

フランコ
(Francisco Franco y Bahamonde フランシスコ━イ=バハモンデ) スペインの軍人、政治家。一九三六年人民戦線政府成立以降、反政府クーデターを組織、反乱軍の総司令官になった。三九年内乱に勝利をおさめて政府主席に就任し、独裁政権を樹立した。(一八九二‐一九七五

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

フランコ
Francisco Franco y Bahamonde
1892〜1975
スペインの軍人・政治家・国家元首(在任1947〜75)
軍人出身。1936年人民戦線内閣に反対してモロッコで反乱を起こし,ドイツ・イタリアの枢軸国の援助で39年マドリードを攻略。人民戦線内閣を倒し,「国民運動」を組織し独裁政治を樹立して統領となった。第二次世界大戦中,枢軸側を支持しながら中立を守り,戦後はアメリカに接近。1947年王位継承法を定めて,引退後スペイン王家の血統のものが政権をつぐこととし,66年12月国民投票で「新国家基本法」を成立させて首相を兼任信仰の自由,議会の改組などを定め,西欧への接近を強めた。1969年にはファン=カルロスを新王政の国王に迎えると表明。1975年死去した。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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