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フランス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

フランス
France, Anatole
[生]1844.4.16. パリ
[没]1924.10.13. ツール近郊サンシールシュルロアール
フランスの小説家,批評家。本名 Anatole François Thibaut。古書商の子として生れた。皮肉かつ傍観的な懐疑主義者で,自然主義,象徴主義を批判する一方,権力に対しても批判的でドレフュス事件後社会主義に接近した。また,客観的科学的批評に対して印象批評を唱えた。 1896年アカデミー・フランセーズ会員。 1921年ノーベル文学賞受賞。主著,小説『シルベストル・ボナールの罪』 Le Crime de Sylvestre Bonnard (1881) ,『タイス』 Thaïs (90) ,4部作『現代史』 Histoire contemporaine (97~1901) ,『神々は渇く』 Les Dieux ont soif (21) ,評論集『文学生活』 La Vie littéraire (4巻,1888~92) 。

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フランス
France
正式名称 フランス共和国 République Française。
面積 54万3965km2(フランス本国のみ。海外県・海外領は除く)。
人口 6385万3000(2013推計。フランス本国のみ。海外県・海外領は除く)。
首都 パリ

ヨーロッパ西部にある国。南西部はピレネー山脈を挟んでスペインと接し,東部はアルプスイタリアと,ジュラ山脈スイスと,ライン川を隔ててドイツと接し,北東部はフランドル平野およびアルデンヌ高地でベルギールクセンブルクと接する。ピレネー,アルプス,ジュラの諸山脈はアルプス造山運動によるもので,高峻な山系を形成,交通の障害をなす一方,観光・保養地も提供している。これに対し,西端のアルモリカ地塊,中部南寄りのマシフサントラル,東部のボージュ山地などからなる V字形のヘルシニア系山地は中・低山性で,鉄,石炭などの資源に恵まれている。この V字形の北にパリ盆地,東にローヌ=ソーヌ河谷平野,西にアキテーヌ盆地がある。地中海に注ぐローヌ川を除くと,セーヌ川ロアール川ガロンヌ川など,イギリス海峡大西洋に注ぐ諸河川は,一般に流路が長く,流れもゆるやかで,古くから交通上,産業上重要な役割を果たし,それらを結ぶ運河網も発達している。セーヌ流域のパリ盆地では,ケスタ地形が著しく,盆地の外側に向かっていくつかの急崖の列が見られる。気候は大部分が西岸海洋性気候の地域で,比較的温暖で降水も一年を通じている。しかし,地中海岸は温帯冬雨気候(地中海式気候)を示し,コートダジュールは世界的な観光地となっている。前6~前1世紀にケルト人が住みついたが,その後古代ローマ人,さらにゲルマン系のフランク民族が進出した。住民の 80%近くを占める今日のラテン系のフランス人は,これら諸民族の混血によって形成された。住民の大部分がフランス語を話し,およそ 3分の2がキリスト教のカトリックの信者。政治制度はアメリカ型大統領制とイギリス型議院内閣制の折衷型で,元首は大統領。従来の議会優位の伝統がドゴール政権時代から大統領優位の体制に変えられた。議会は下院の国民議会と上院の元老院からなり,政党は多党制が特色である。フランスは,高度に発展した資本主義国のうちでは農業の占める比重が高く,経営面積 5~35haをもつ独立経営の「小農民の国」として知られる。伝統的にコムギとブドウづくりが中心の農業で,コムギは輸出能力があり,ワインは食生活に欠かせないものとなっている。工業は長い間,織物が中心で重工業化は遅れたが,ロレーヌの豊富な鉄鉱資源をいかして発展した。第2次世界大戦後は経済の民主化や産業の国有化の計画が進められ,電力,ガス,銀行,鉄道,航空などの国有化に加え,自動車,航空機,アルミニウム工業の半数ほどが国有化されるなど,国営企業と私企業の「混合経済」によって発展してきたが,1980年代半ばから徐々に民営化が進んだ。ヨーロッパ連合 EU,北大西洋条約機構 NATO加盟国。(→フランス史

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デジタル大辞泉

フランス(Anatole France)
[1844~1924]フランスの小説家批評家。軽妙・辛辣な社会風刺が特色。晩年は社会主義に接近。1921年ノーベル文学賞受賞。小説「タイス」「赤い百合」、評論「文学生活」など。アナトール=フランス。

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デジタル大辞泉プラス

フランス
ポピー製紙が販売するトイレットペーパーの商品名。古紙を使用。シングル、個包装

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世界大百科事典 第2版

フランス【France】
正式名称=フランス共和国République française面積=54万7026km2人口(1996)=5831万人首都=パリParis(日本との時差=-8時間)主要言語=フランス語通貨=フランfrancヨーロッパ大陸の西部にある共和国。ヨーロッパに位置する本国のほかに,世界各地に海外県,海外領土をもっている。
【自然】
フランスは,面積は世界各国のうち45位,人口(ともに本国のみ)は16位(1989年央国連推計による)であるが,近・現代史においてしばしば四大国あるいは五大国の一つに数えられてきた。

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フランス【Anatole France】
1844‐1924
フランスの小説家,詩人,評論家。本名ティボーAnatole‐François Thibault。セーヌ河畔の古本屋の息子として生まれた彼は,若年から古書を通じて古典の世界に,河畔からのパリ風景を通じて古都の美に眼を開いていた。ルコント・ド・リールの知遇を得て,高踏派詩人として《黄金詩集》(1873)を発表するが,やがて関心は小説の方に向いていく。小説家としての名声が高まったのは,《シルベストル・ボナールの罪》(1881)によってである。

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大辞林 第三版

フランス【Anatole France】
1844~1924) フランスの小説家。懐疑的・知的な作品と印象批評で知られる。ドレフュス事件ではドレフュスを擁護。小説「シルベストル=ボナールの罪」「タイス」「神々は渇く」、評論「文学生活」など。

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フランス

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