●フラン
デジタル大辞泉
フラン(furan)
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栄養・生化学辞典
フラン
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デジタル大辞泉プラス
フラン
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世界大百科事典 第2版
フラン【franc】
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フラン【furan】

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フラン
furan
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フラン
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精選版 日本国語大辞典
フラン
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化学辞典 第2版
フラン
フラン
furan
C4H4O(68.07).マツの木から得られるタール中に存在する.フルフラールを酸化すると得られる2-フランカルボン酸を,加熱脱炭酸すると得られる.クロロホルム臭をもつ無色の液体.沸点32 ℃(10 kPa).
0.9371.
1.4216.エタノール,エーテル,石油エーテルに易溶,水に微溶.アルカリには安定であるが,無機酸では樹脂化する.マツ材-塩酸反応で緑色を呈する.フラン誘導体は植物の精油成分として存在するものが多い.フランは芳香族性が比較的小さく,ジエン性が高いため,ディールス-アルダー反応を起こしやすい.ナトリウムアマルガムでは還元されないが,ニッケル触媒による水素添加により,テトラヒドロフランを生成する.カチオノイド試薬による置換反応はα位で起こりやすい.脱水剤の存在下にアンモニアあるいは硫化水素と加熱すると,それぞれピロール,チオフェンを生成する.蒸気は麻酔作用があるので注意を要する.ラットの致死濃度は30400 ppm.また,エーテルと同様に過酸化物を形成するので,蒸留には注意が必要である.[CAS 110-00-9]
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