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フリント

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

フリント
Flint, Timothy
[生]1780.7.11. マサチューセッツ,ノースレディング付近
[没]1840.8.16. レディング
アメリカの牧師小説家,歴史家。 1800年ハーバード大学卒業後,牧師としておもに西部南部で布教活動を行なったが,を得てから著述に専念し,歴史書,伝記,小説などを書いて西部文学の開拓者となった。小説『フランシス・ベリアン』 Francis Berrian: or The Mexican Patriot (1826) など。

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フリント
Flint
アメリカ合衆国,ミシガン州中東部にある都市デトロイト北西約 100kmに位置する。 1819年入植,マツを中心とする木材工業農業が主産業であったが,86年二輪馬車の生産が始り,1900年までには年産 10万台に達した。 03年ビュイック・モーター社ができると,自動車部品製造に転じ,08年ゼネラル・モーターズ社設立後は,市の主要な自動車工場は同社に統合され,デトロイトに次ぐ自動車工業の大中心地となった。人口 14万 761 (1990) 。

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デジタル大辞泉

フリント(flint)
火打ち石」に同じ。
ライターの着火装置の一。やすりとこすり合わせて火花を出し、燃料に引火させるもの。鉄とセリウムの合金が用いられる。発火石。→フリント式ライター

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フリント(Flint)
米国ミシガン州南東部の都市。デトロイトの北西約90キロメートル、フリント川沿いに位置する。ゼネラルモーターズの企業城下町として発展。工場閉鎖に伴って人口が大きく減少した。

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岩石学辞典

フリント
珪質の複合岩で,オパール,カルセドニイ,微晶質石英などが一種あるいは数種集まったもの.これは固結物,団塊,層などとして産出する.タールによればフリントはチャートと同意語で,タールはこの語を加工品に限定すべきとしている[Tar : 1938].しかし英国ではこの語は広く使用され,特にセノマニアン紀のチョークに産する黒色,褐色,灰色の珪質団塊に用いられる.これは海綿骨片,有孔虫,貝殻の破片,時にウニ類あるいはイノセラムスが含まれる.フリント団塊は一般に多孔質シリカのチョーク質の古い色をもち,壊れると貝殻状断口を示す[Pettijohn : 1975].フリントの名称の由来は不明であるが,おそらく古い英語のflyhtで飛行(flight)の意味で,矢の頭に付けるのに用いたことによるらしい.古い名称ではflystan, flyntといった[Tomkeieff : 1983].

出典:朝倉書店
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色名がわかる辞典

フリント【flint】
色名の一つ。フリントとは火打石のこと。火打石のような暗く濃い灰色をさす。に近い。火打石は石英の一種の燧石すいせきなどを使用し、古くは石と石を打ち合わせて火をおこした。鉄が発明されると、石と鉄を打ち合わせた。これは、およそ世界共通とされる。やや明るい色はフリントグレイと呼ばれる。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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世界大百科事典 第2版

フリント【Flint】
アメリカ合衆国ミシガン州東部の工業都市。人口13万8000(1994)。デトロイトの北西90kmにあり,フリント川に臨む。自動車工業の中心地として知られる。1819年毛皮交易所として開設されたときにはチペワ・インディアンの居住地であった。その後農林業の中心地となったが,19世紀後半には馬車製造業の発展がみられた。1904年世界初の自動車工場ビューイック・モーター・カンパニーが設立され,以後自動車産業都市として発達。

出典:株式会社平凡社
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フリント【flint】
岩石学的にはチャートの一種で,微晶質石英,玉髄,タンパク石(オパール)などの鉱物の集合体をいい,緻密(ちみつ)で硬く,ほとんどがケイ酸からなる。一般に灰白色で,不純物により黄・褐・紅色などを呈する。貝殻状断口を示す。フリントは石灰岩や粘板岩互層するものもあるが,石灰岩中にノジュール(団塊)状に産することが多く,ヨーロッパのチョーク中のものが有名。ケイ質の海生生物の遺骸が集積したり,石灰岩が交代されてできることが多い。

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大辞林 第三版

フリント【flint】
火打ち石。燧石すいせき
ライターの点火用の石。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

フリント
〘名〙 (flint)
① 打製石器の素材の一つ。硬質で結晶状をなす硅石(けいせき)の一つ。ヨーロッパの旧・中・新石器時代にわたって使用された。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕
② 火打石。
③ ライターの点火用石。

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

フリント
フリント
flint

石英の一種.角岩,ひうち石,チャートなどとよばれることがある.主成分はSiO2であるが,不純物により着色し,ち密で硬く,貝殻状断口を示す.けい質海生生物の遺骸が溶けたものからできる.石器として用いられた.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
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