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フリードマン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

フリードマン
Friedman, Bruce Jay
[生]1930.4.26. ニューヨーク
アメリカの小説家,劇作家。ミズーリ,コロンビア両大学に学ぶ。いわゆるブラック・ユーモア作家の一人。郊外に住む気弱なユダヤ人を主人公にした『スターン』 Stern (1962) ,ゆがんだ母子関係を喜劇的にとらえた『母親のキス』A Mother's Kisses (64) ,妻を寝取られた男の復讐を西部劇のパロディーとして描いた『刑事 (でか) 』 The Dick (70) などの小説のほか,短編集,戯曲がある。いずれも被害者的立場のユダヤ人を主人公に,それを滑稽かつグロテスクに扱うところに特色がある。

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フリードマン
Friedman, Milton
[生]1912.7.31. ニューヨーク,ブルックリン
[没]2006.11.16. カリフォルニア,サンフランシスコ
アメリカ合衆国の経済学者,教育者。シカゴ大学,コロンビア大学などで学び,第2次世界大戦前はおもに政府関係機関に勤務,1946~83年シカゴ大学で教鞭をとる。中心的研究主題は貨幣分野で,1958年以来,新貨幣数量説の提唱者として知られる。リチャード・M.ニクソン大統領時代のブレーンであったこともあって,貨幣供給量をもって最大の経済政策変数とし,ジョン・メイナード・ケインズの影響下にある財政金融政策 (→ケインズ学派 ) に反対するそのマネタリズムはしだいに影響力を拡大した。経済学方法論や消費関数論,アメリカ貨幣史,自由主義経済論など研究分野は広く,思想的には新自由主義の指導者の一人で,シカゴ学派の中心的存在。諸学会の会員,役員,諸大学の名誉教授を務めた。 1976年ノーベル経済学賞受賞主著"Essays in Positive Economics" (1953) ,『消費の経済理論』A Theory of the Consumption Function (1957) ,『資本主義と自由』 Capitalism and Freedom (1962) ,"A Monetary History of the United States,1867-1960" (1963,アンナ・シュワルツと共著) ,"The Role of Monetary Policy" (1968) ,『選択の自由』 Free to Choose (1980) ,『政府からの自由』 Bright Promises,Dismal Performance (1983) など多数。

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フリードマン
Friedmann, Georges Philippe
[生]1902.5.13. パリ
[没]1977.11.15.
フランスの社会学者。第2次世界大戦中は対独レジスタンスに参加し,戦後も平和運動に活躍。 1946年から2年間国立工芸学校の教授をつとめ,48年以来ソルボンヌの高等研究学校 École des Hautes Études学務長,49~51年社会学研究センター会長。彼の労働社会学はより包括的に労働をとらえるために,生理的,技術的,心理的,社会的な観点から労働の現実を捉しようとした。特に労働者の技術的環境の変化が人間疎外をもたらしていくことを強く指摘した。主『人間労働の未来』 Où va le travail humain? (1950) 。

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フリードマン
Freedman, Michael Hartley
[生]1951.4.21. カリフォルニア,ロサンゼルス
アメリカ合衆国の数学者。1973年,プリンストン大学博士号を取得。1973~75年カリフォルニア大学バークリー校で教鞭をとり,1975~76年プリンストン高等研究所 IASに赴任,1976年カリフォルニア大学サンディエゴ校の教授に就任。1986年にバークリーで開催された国際数学者会議で,4次元ポアンカレ予想解決によりフィールズ賞を受賞。1998年にマイクロソフトの研究機関マイクロソフトリサーチの招聘を受け,アカデミズムの世界を離れた初のフィールズ賞受賞者となった。20世紀初めにアンリ・ポアンカレはコンパクトで単連結な 3次元多様体は 3次元球面と位相同形であろうという,いわゆるポアンカレ予想を提唱した。一般の次元のポアンカレ予想は,n次元多様体が n次元球面とホモトピー同値(→ホモトピー論)ならば,n次元球面と位相同形であると定式化される。1次元と 2次元についてはすでに 19世紀に,対応する結果は知られていた。n が 5以上のときの高次元ポアンカレ予想は,1960年にスティーブン・スメールによって解決された。しかし 4次元の場合には,高次元で成立する交叉理論を用いることができないという困難が生じ,フリードマンが 1983年に解決した。また,フリードマンの結果とサイモン・ドナルドソン業績を組み合わせることで,4次元空間には通常の微分構造と異なる構造が存在するという驚くべき結果が得られた。

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フリードマン
Friedman, Jerome Isaac
[生]1930.3.28. イリノイ,シカゴ
アメリカ合衆国の物理学者。1950年シカゴ大学卒業,1956年同大学で博士号を取得。1957~60年スタンフォード大学で研究,1960年マサチューセッツ工科大学 MIT助教授,1967年同大学教授。この間,スタンフォード線形加速器研究所(→SLAC国立加速器研究所)においてヘンリー・ウェイ・ケンドール,リチャード・E.テーラーとともに原子核の散乱実験に取り組む。1975年,陽子中性子は内部に硬い点状のをもっており,これが 1964年に提唱されていた基本粒子クォークであるとの結論に達した。素粒子における相互作用の統一理論にとって不可欠なクォークの存在を確認した業績により,1990年ケンドール,テーラーとノーベル物理学賞を共同受賞。

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デジタル大辞泉

フリードマン(Milton Friedman)
[1912~2006]米国の経済学者。独自の貨幣観・金融政策観に基づく新貨幣数量説体系確立。その主張マネタリズムとよばれた。1976年ノーベル経済学賞受賞。著「消費の経済理論」「資本主義と自由」など。

出典:小学館
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ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)

フリードマン
ポーランドの作曲家。クラクフで音楽を学んだ後、レシェティツキーに師事してウィーンでデビューを果たした。作曲はウィーンでグイード・アドラーに、ライプツィヒでフーゴー・リーマンに師事している。ピアニスト ...続き

出典:(社)全日本ピアノ指導者協会

世界大百科事典 第2版

フリードマン【Milton Friedman】
1912‐
アメリカの経済学者。保守的な考え方をもつ経済学者のなかで,最も代表的な一人として挙げられる。1932年ラトガース大学を卒業,33年シカゴ大学で修士,46年コロンビア大学より博士号を得た。48年から76年までシカゴ大学教授,のちスタンフォード大学フーバー研究所に移る。フリードマンは,経済活動の基礎には貨幣の働きがあり,とくに貨幣供給量の変化によって経済活動全体の動きが大きく左右されるという信念もち,いわゆるマネタリズムの考え方を提唱した。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

フリードマン【Milton Friedman】
1912~2006 アメリカの経済学者。自然失業率の概念などでケインズ主義による財政・金融政策に反対し、マネタリズムを提唱。

出典:三省堂
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367日誕生日大事典

フリードマン
生年月日:1902年5月13日
フランスの社会学者
1977年

出典:日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」
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精選版 日本国語大辞典

フリードマン
(Milton Friedman ミルトン━) アメリカの経済学者。優れた貨幣理論を樹立した自由主義経済学者で、一九七六年ノーベル経済学賞を受賞。著「アメリカ合衆国貨幣史」など。一九一二年生まれ。

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