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ブローチ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ブローチ
Broach
インド西部,グジャラート州東部,カンベイ湾ナルマダ川河口にある港町。ブローチ県の行政庁所在地。別称バルーチ Bharūch,古称バリュガザ Barygaza。古代から中世にかけてのインド洋の主要港で,地中海西南アジアとも交易した。『エリュトラー海案内記』には,バリュガザとして繁栄ぶりが記されている。6世紀からはグルジャラ族の一王都となり,以後 1572年ムガル帝国,1685年マラータ王国の支配下に置かれた。 17世紀にはイギリス,オランダが商館を置いたが,船舶の大型化に伴い,水深が浅いことからボンベイなどに主導権を奪われた。現在は国内交易港で,綿花コムギ木材タイルなどを積み出す。綿工業,ガラス工業などが行なわれる。人口 14万 8391 (2001) 。

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ブローチ
brooch
胸飾り。ローマ帝国の版図内の諸地方でローマ風の留め金 (フィブラ) から発達した。すなわち古代ローマでは縫製されない一枚布や動物の毛皮を身にまとったため,留め金として使われたが,その後服装アクセントをつける装飾品として使われるようになった。 17世紀以後は特に華麗な意匠を凝らしたものが使われた。

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ブローチ
broach
円柱の外周または内周に,わずかずつ寸法の異なった切刃方向に配列した棒状切削工具で,これをすでに加工された穴および外周部に通して切刃の寸法差分だけわずかに切削し,所要の寸法,輪郭に削り出す (ブローチ削りという) 。単純な丸穴だけでなく,多角形の穴,キー溝,スプラインなどの複雑な形のものを多量生産でき,互換性が高く,自動車部品,電気部品,その他の小物の精密加工に活用される。ブローチ材料には高速度鋼と炭素工具鋼が多く用いられ,ブローチ盤で作業する。 (→切削工具 )

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デジタル大辞泉

ブローチ(broach)
鍔(つば)状の刃物を寸法順に配列した棒状の切削工具。軸の外面や溝・穴の内面の加工に用いる。

出典:小学館
監修:松村明
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ブローチ(brooch)
洋服の胸やなどにつける留め針式の装身具

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デジタル大辞泉プラス

ブローチ
内田也哉子、渡邉良重による絵本作品。2004年刊行。

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世界大百科事典 第2版

ブローチ【brooch】
襟,胸などにつける飾付きの留針。金属だけで作ったもののほか,宝石や布類などで装飾を施したものがある。ヨーロッパ考古学ではフィビュラfibulaと呼び,青銅器時代から中世にいたる,年代差,地方差を示す遺物として重要視されている。フィビュラは針の部分と弓の部分からなり,弓部の端に針部の先をやすめる構造のものが多い。 ミュケナイ時代のギリシアや北イタリアなど南ヨーロッパでは弓部,針部を一体で作り,この構造が青銅器時代を通じて行われたのに対して,北ヨーロッパでは,弓部と針部とを別作りにして組み合わせる構造のものが発達した。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

ブローチ
ぶろーち
brooch

衣服に飾る留め針式の装身具。本来は布や衣服の端を固定する実用的な留め具であったが、装飾がつけられて、おもに上半身に用いる装身具となった。待ち針型、安全ピン型、ばねで挟むタック型などがある。古代エジプトでは魔除(まよ)けの意味をもつスカラベ、ホルス、ウラエウスなどのブローチがあり、古代ギリシアのペローネ、古代ローマのフィブラは一種大型の安全ピンである。ブローチの最盛期はビザンティン時代といわれ、精巧な細工と宝石、七宝(しっぽう)で飾った華美なものが男子服にも流行した。生花や造花のコサージュもブローチの一種で、17~19世紀に流行し、水を入れた小瓶に挿した生花の胸飾り(ブトニエール)も考案された。近世以降、マントの着用が廃れ、衣服が体にそってくると、ブローチは留め具としての実用性を失い、一時はもっぱら帽子の装飾として用いられた。19世紀、男女両用だったブローチは、近代男子服の完成につれて男性には不要となり、婦人専用の装身具として再登場する。ビクトリア朝初期には準宝石や色石、ナポレオン3世期には金のエナメル細工品が流行した。日本に輸入されたのは明治末期で、一部上流婦人の和服の肩掛け留めとして用いられ、昭和の初めに一般化した。現在おもに婦人服の襟や胸元を飾り、打合せを留めたりするが、スカーフや帽子、ベルトなどにも用いる。シャープな印象のピン・ブローチ、プラスチック製などの軽いものなどが若い人に好まれている。

[平野裕子]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ブローチ
〘名〙 (broach) 多数の切刃を寸法順に配列した棒状刃物。ブローチ盤にとりつけて用いる。矢。

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ブローチ
〘名〙 (brooch) 装身具の一種。ピンやクリップで洋服の胸や襟などにつける。
※くれの廿八日(1898)〈内田魯庵〉五「黄金の蹄銕形(かなぐつがた)のブルーチで衣紋を留め」

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