●ブント
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブント
Wundt, Wilhelm
[没]1920.8.31. ライプチヒ近郊グロースボーテン
ドイツの心理学者,哲学者。ハイデルベルク大学,チューリヒ大学教授を経て,ライプチヒ大学教授。ベルリン大学時代には J.P.ミュラー,ハイデルベルク大学時代には W.ヘルムホルツのもとで生理学を研究。 1879年ライプチヒ大学に世界で最初の心理学実験室を創設,諸外国からも多数の学者が集り,感覚,反応時間,精神物理学,連想などの研究がなされ,世界の心理学界をリードした。晩年には,論理学,倫理学,哲学の領域にまで視野を広げ,心理学の領域でも複雑な精神現象の法則は実験的生理的心理学では取扱いえないとして,民族心理学の存立を主張した。主著『哲学体系』 System der Philosophie (1889) ,『心理学原論』 Grundriss der Psychologie (96) ,『民族心理学』 Völkerpsychologie (10巻,1900~20) (→構成心理学 , 統覚心理学 ) 。
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ブント
Bund
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ブント
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デジタル大辞泉
ブント(Wundt)



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ブント(〈ドイツ〉 Bund)
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世界大百科事典 第2版
ブント【Wilhelm Max Wundt】
ドイツの心理学者,哲学者。実験心理学の創始者であり,近代心理学は彼とともに始まったとされる。最初は医学を志し,チュービンゲン,ハイデルベルク,ベルリンの各大学に学んだ。1857‐64年ハイデルベルク大学生理学私講師,65‐74年同員外教授。74年チューリヒ大学哲学教授。75年以降ライプチヒ大学教授。ハイデルベルクの私講師のころ,ヘルムホルツの下で生理学の助手を務めたが,関心は感覚生理学からしだいに心理学に移っていった。
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ぶんと【ブント】
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精選版 日本国語大辞典
ブント
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