●プルトニウム
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
プルトニウム
plutonium
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知恵蔵
プルトニウム
(渥美好司 朝日新聞記者 / 2008年)
出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
デジタル大辞泉
プルトニウム(plutonium)
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監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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世界大百科事典 第2版
プルトニウム【plutonium】
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大辞林 第三版
プルトニウム【plutonium】
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知恵蔵mini
プルトニウム
(2018-8-2)
出典:朝日新聞出版
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日本大百科全書(ニッポニカ)
プルトニウム
ぷるとにうむ
plutonium
性質と用途
銀白色の金属となる単体には結晶構造の異なる6種の同素体があり、そのうち2種は温度上昇で収縮する特異な性質を示す。自己の発する崩壊エネルギーで温度が自発的に上昇する危険性があるので、小塊にして冷却保存される。ウランに似て、+

天然ウランの99.3%を占めるウラン238は現用核分裂炉では燃料とならないが、それが中性子を吸収して生成するプルトニウム239は広いエネルギー範囲の中性子と反応して容易に核分裂する核燃料であり、その効率からも、ウラン238の有効利用の面からも重要な核燃料である。現用炉の使用済み燃料からも再処理によって回収されている。一方、プルトニウムはもっとも危険な物質で、その原因は、核分裂が容易なこと、自発昇温性であること、α崩壊性であることなどにある。プルトニウムを扱うプラントでは、臨界量のプルトニウムが凝集しないように細心の注意が払われている。[岩本振武]
毒性
プルトニウムの毒性は主として肝臓および骨髄造血部への濃縮保留とその場所でのα崩壊に起因する。α粒子そのものは健康な皮膚を通過しないが、含プルトニウム粉末・溶液は傷、消化器、呼吸器から体内に侵入する危険性がある。人体内許容基準はプルトニウム換算0.6マイクログラム、大気許容基準は30ピコグラム/立方メートルで、ほかのあらゆる毒物よりも低く設定されている。[岩本振武]
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精選版 日本国語大辞典
プルトニウム
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