●プーサン
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
プーサン
Poussin, Gaspard
[没]1675
フランスの画家。本名 G. Dughet。 N.プーサンの義弟でローマで活躍。 C.ロランのロマン主義,プーサンの古典主義を基礎に,雄大な風景画を描いた。主要作品はローマのサン・ビターレ聖堂のフレスコ画。
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プーサン
Poussin, Louis de la Vallée
[没]1938.2.18. ブリュッセル
ベルギーの仏教学者。ガン大学教授としてギリシア語,ラテン語を講じながら,インド学,特に仏教学の研究に専念した。サンスクリット語,チベット語,漢語に通じ,大小とりまぜて約 324以上のすぐれた業績を発表してヨーロッパ仏教学界の推進力となった。著書『仏教史』 Histoire du Bouddhisme (1898) ,『インド史』L'histoire de l'Inde (3巻,1924~35) など。訳書"Madhyamakāvatāra" (07~12) ,"L'Abhidharmakośa de Vasubandhu" (6巻,23~31) など。
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プーサン
Poussin, Nicolas
[没]1665.11.19. ローマ
フランスの画家。 1612年頃パリに出てマニエリスムの画家たちに師事。 24年ローマにおもむき,以後 40~42年にルイ 13世の宮廷画家としてパリに戻ったほかは,生涯ローマで活動。神話やペイサージュ・エロイックなど古典世界の表現に向い,正確な形態と秩序ある構図に基づく静謐な作風を展開して,フランス古典主義美術の確立者として仰がれた。美術アカデミーの C.ル・ブランはプーサンの精神を美術教育の指針とし,のちの J.ダビッドの新古典主義美術もその伝統にそって展開した。主要作品『聖エラスムスの殉教』 (1629,バチカン美術館) ,『アルカディアの牧人 (われもまたアルカディアにありき) 』 (ルーブル美術館) ,連作『四季』 (60~64,同) ,『アポロンとダフネ』 (65,同) 。
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プーサン(Nicolas Poussin)
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プーサン
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旺文社世界史事典 三訂版
プーサン
Nicolas Poussin
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