●プーナ
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
プーナ
Pune
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日本大百科全書(ニッポニカ)
プーナ
ぷーな
Poona
インド西部、マハラシュトラ州西部の都市。プーネPuneともいう。人口254万0069(2001)。ムンバイ(ボンベイ)南東120キロメートルのムタ川、ムラ川の合流点に位置する。18世紀後半よりマラータ同盟の都として発展し、教育、文化の分野で水準の高い都市である。イギリスに征服された1817年以後はイギリス軍の駐屯地として重要な地位にあった。旧市街地の東部にあたる広い駐屯地の周辺はヨーロッパ風の商店、銀行、レストランなどが並ぶ近代的な市街地で、パールシー教徒、グジャラート人、パンジャーブ人が居住する。寺院、狭い道路、密集した家々の多い旧市街地とは対照的である。道路・鉄道交通ともに恵まれ、高い教育水準に支えられて急速に近代工業化が進んだ。繊維、食料品、ゴム、製紙、プラスチック、機械工業などが盛んで、市街地周辺には大規模工場の進出が目覚ましく、工業人口の比率も高い。
[中山晴美]
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デジタル大辞泉
プーナ(Poona)
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