●ヘラス
デジタル大辞泉
ヘラス(〈ギリシャ〉Hellas)
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世界大百科事典 第2版
へらす【ヘラス】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ヘラス
へらす
Hellas ギリシア語
古代ギリシア人の、自らの地ギリシアに対する呼称。初めはテッサリア南部のフティオティス地方の一部をさし、またエペイロスのゼウスの聖地ドドナDodona付近の地もそうよばれたらしい。ドーリス人などの南下とともに使用範囲が広がったと考えられ、ペロポネソス半島より北のギリシア、ついでヘシオドス以降、テッサリア、エペイロス以南のギリシア本土全体の呼び名となった。現代ギリシア語ではエラスEllasまたはエラダElladaという。
[清永昭次]
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精選版 日本国語大辞典
ヘラス
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旺文社世界史事典 三訂版
ヘラス
Hellas
元来は古代ギリシアの南テッサリアの一地名であったが,前7世紀ごろからギリシア人はみずからの国土をヘラス,みずからをヘレネス(Hellenes)と呼んで異邦人であるバルバロイと区別し,民族的なつながりを強めた。
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