●ベケット
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ベケット(Samuel Beckett)
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ベケット
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ベケット
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世界大百科事典 第2版
ベケット【Samuel Beckett】
アイルランド出身のフランスの小説家,劇作家。ダブリン近郊のプロテスタントの家庭に生まれ,トリニティ・カレッジに進んでフランスおよびイタリア文学を専攻した。1928年交換講師としてパリのエコール・ノルマル・シュペリウールで英語を教え,フランスの文壇と接し,また特にJ.ジョイスと知り合いその影響を受ける。30年母校に帰り哲学とフランス文学を講じるが,32年には教職を辞し,ヨーロッパ各地を遍歴する。この間,《プルースト論》(1931)や短編集,詩集を発表するがまったく認められない。
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ベケット【Thomas Becket】
イギリスのカンタベリー大司教。両親はノルマン人で父はロンドンの商人であった。カンタベリー大司教セオボールドに仕え,1154年首席助祭に登用された。翌年大司教の推薦でヘンリー2世の尚書部長官に任ぜられた。尚書部が政府の中枢機関となるのはベケットの力量に負う。セオボールドの死後,王の推薦で62年大司教に叙階された。しかし王の期待に反して,彼は大司教に就位すると直ちに尚書部長官を辞任し,教皇の指導する〈教会の自由〉の闘士に急変した。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ベケット
Beckett, Samuel Barclay
[没]1989.12.22. パリ
アイルランドの劇作家,小説家。ダブリンのトリニティ・カレッジを卒業。 1937年以降フランスに居住,45年からは主としてフランス語で執筆した。小説『マーフィー』 Murphy (1938) には J.ジョイスの影響がみられるが,戯曲『ゴドーを待ちながら』 En attendant Godot (52) で特異な地位を確立。作品は難解とされているが,根底にあるのは,確固とした存在理由が失われたあとの人間の内面像である。3部作の小説『モロイ』 Molloy (51) ,『マロウンは死ぬ』 Malone meurt (51) ,『名づけえぬもの』L'Innommable (53) はヌーボー・ロマンの先駆的作品。ほかに,小説『ワット』 Watt (53) ,『事の次第』 Comment c'est (61) ,『よく見えぬよく言えぬ』 Mal vu mal dit (81) ,戯曲『勝負の終り』 Fin de partie (57) ,『しあわせな日々』 Happy Days (61) ,上演時間 35秒の『息』 Souffle (70) 。 69年ノーベル文学賞受賞。
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精選版 日本国語大辞典
ベケット
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旺文社世界史事典 三訂版
ベケット
Thomas Becket
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