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ベケット

デジタル大辞泉

ベケット(Samuel Beckett)
[1906~1989]フランスの小説家・劇作家アイルランド生まれ。ヌーボーロマンの先駆者とされ、前衛劇の分野でも大きな足跡を残した。1969年ノーベル文学賞受賞。小説「モロイ」、戯曲ゴドーを待ちながら」など。

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ベケット(Thomas Becket)
[1118ころ~1170]英国聖職者。カンタベリー大司教。王権強化を図るヘンリー2世の宗教政策と対立し、大聖堂内で暗殺された。

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デジタル大辞泉プラス

ベケット
1959年初演のジャン・アヌイによる戯曲。原題《Beckett》。カンタベリー大司教のトマス・ベケットとヘンリー2世の確執を描いた作品。1961年に第15回トニー賞(演劇作品賞)を受賞。1964年に映画化された。

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ベケット
1964年製作のイギリス映画。原題《Becket》。イングランドの聖職者トマス・ベケットの伝記映画。監督:ピーター・グレンビル、出演:リチャード・バートン、ピーター・オトゥール、ジョン・ギールグッドほか。第37回米国アカデミー賞作品賞ノミネート。同脚本(脚色)受賞。第22回米国ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)受賞。

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世界大百科事典 第2版

ベケット【Samuel Beckett】
1906‐89
アイルランド出身のフランスの小説家,劇作家。ダブリン近郊のプロテスタントの家庭に生まれ,トリニティ・カレッジに進んでフランスおよびイタリア文学を専攻した。1928年交換講師としてパリのエコールノルマル・シュペリウールで英語を教え,フランスの文壇と接し,また特にJ.ジョイスと知り合いその影響を受ける。30年母校に帰り哲学とフランス文学を講じるが,32年には教職を辞し,ヨーロッパ各地を遍歴する。この間,《プルースト論》(1931)や短編集,詩集を発表するがまったく認められない。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

ベケット【Thomas Becket】
1118‐70
イギリスのカンタベリー大司教。両親はノルマン人で父はロンドンの商人であった。カンタベリー大司教セオボールドに仕え,1154年首席助祭に登用された。翌年大司教の推薦でヘンリー2世の尚書部長官に任ぜられた。尚書部が政府の中枢機関となるのはベケットの力量に負う。セオボールドの死後,王の推薦で62年大司教に叙階された。しかし王の期待に反して,彼は大司教に就位すると直ちに尚書部長官を辞任し,教皇の指導する〈教会の自由〉の闘士に急変した。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ベケット
Beckett, Samuel Barclay
[生]1906.4.13. フォックスロック
[没]1989.12.22. パリ
アイルランドの劇作家,小説家。ダブリンのトリニティ・カレッジを卒業。 1937年以降フランスに居住,45年からは主としてフランス語で執筆した。小説『マーフィー』 Murphy (1938) には J.ジョイスの影響がみられるが,戯曲『ゴドーを待ちながら』 En attendant Godot (52) で特異な地位を確立。作品は難解とされているが,根底にあるのは,確固とした存在理由が失われたあとの人間の内面像である。3部作の小説『モロイ』 Molloy (51) ,『マロウンは死ぬ』 Malone meurt (51) ,『名づけえぬもの』L'Innommable (53) はヌーボー・ロマンの先駆的作品。ほかに,小説『ワット』 Watt (53) ,『事の次第』 Comment c'est (61) ,『よく見えぬよく言えぬ』 Mal vu mal dit (81) ,戯曲『勝負の終り』 Fin de partie (57) ,『しあわせな日々』 Happy Days (61) ,上演時間 35秒の『息』 Souffle (70) 。 69年ノーベル文学賞受賞。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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精選版 日本国語大辞典

ベケット
[一] (Thomas Becket トマス━) イギリスの高僧。ヘンリー二世に仕え、政治的手腕を発揮したが、のち、カンタベリー大司教となり、教権の擁護を強く主張、王と争って殺された。その事件を機に教会側に屈した王は、聖人として認め、その聖骨箱はカンタベリー大聖堂にまつられた。(一一一八‐七〇
[二] (Samuel Beckett サミュエル━) フランスの劇作家、小説家。アイルランド生まれ。「ゴドーを待ちながら」で現代前衛劇の道を開いた。一九六九年ノーベル文学賞受賞。戯曲「勝負のおわり」小説「モロイ」など。(一九〇六‐八九

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

ベケット
Thomas Becket
1118ごろ〜70
イギリスの聖職者
ヘンリ2世の大法官,カンタベリ大司教歴任。国王の王権強化に対して教会の独立主張,フランスに亡命して王と和解。帰国後,カンタベリ大聖堂で王の4人の侍臣に殺された。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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