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ベーコン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ベーコン
Bacon, Francis
[生]1909.10.28. ダブリン
[没]1992.4.28. マドリード
イギリスの画家。初め家具デザイン,室内装飾の仕事についたが,1929年から独学で画家の道を歩む。写真や複製をもとにしてねじれたような奇怪な人間像を描き,第2次世界大戦後のイギリスの代表的画家となった。写真と絵画を結びつけた点でポップ・アート先駆ともされる。代表作風景の中の人物』 (1945,ロンドンテート・ギャラリー) など。

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ベーコン
Bacon, Francis, Baron Verulam
[生]1561.1.22. ロンドン
[没]1626.4.9. ハイゲート
イギリスの哲学者。近代イギリス経験論の創始者。ケンブリッジ大学に学んだのち,パリに渡ったが,父の死後帰国し,国会議員などの政治活動に入った。 1621年汚職のため公職を退き,以後著述に専念した。彼はアリストテレスの『オルガノン』に代る新しいオルガノン『ノブム・オルガヌム (新機関) 』 Novum Organum (1620) をわし,経験的方法を重視し,演繹法に対し帰納法を提唱した。すなわちアリストテレススコラ哲学の三段論法による4つのイドラ,すなわち (1) 種族のイドラ,(2) 洞窟のイドラ,(3) 市場のイドラ,(4) 劇場のイドラを排除し,客観的観察実験的方法による学問主張した。ユートピア物語として『新アトランティス』 Nova Atlantis (27) がある。ほかに『学問の進歩』 The Advancement of Learning (05) 。

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ベーコン
Bacon, Henry
[生]1866.11.28. イリノイ,ワツェカ
[没]1924.2.16. ニューヨーク,ニューヨーク
アメリカ合衆国の建築家。イリノイ大学卒業後,ニューヨークの建築事務所マッキム・ミード・アンド・ホワイトで働き,次いで 1902年まで J.ブラントのもとで活動。その後独立し,首都ワシントン D.C.にドーリス様式の神殿風のリンカーン記念堂 (1922献堂) を設計して名声を得た。これは 20世紀初頭に再燃した新古典主義建築の秀例として知られる。その後,多くの公共建築,記念建造物を手がけた。

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ベーコン
Bacon, John
[生]1740.11.24. ロンドン,サウスワーク
[没]1799.8.4. ロンドン
イギリスの彫刻家。ランベスの陶器工場の原型作者となり,人工石の模刻や大理石像の複製を作る新技術を創案。 1770年にロイヤル・アカデミーの準会員。『ジョージ3世胸像』 (1774,オックスフォード,クライス聖堂) を制作。その他の主要作品『チャタム伯ピット記念碑』 (79~83,ウェストミンスター寺院) 。なお同名の息子 (77~1859) も父の跡を継ぎ彫刻家として活躍。主要作品は『ウィリアム3世騎馬像』 (セント・ジェームズ広場) 。

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ベーコン
Bacon, Sir Nicholas
[生]1509. ケント,チズルハースト
[没]1579.2.20. ロンドン
イギリスの政治家。ケンブリッジ大学と法学院に学び,1537年増収裁判所法務官となり,46年後見裁判所に移った。新教徒であったが旧教徒メアリー1世の治世にも地位を保持した。エリザベス1世即位後急速に昇進し,58年国璽尚書になり,翌年大法官の司法権限行使を許され,枢密顧問官になった。 W.セシル義兄で (妻同士が姉妹) ,彼を助けて国教会の確立に貢献した。哲学者 F.ベーコンの父。

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ベーコン
Bacon, Roger
[生]1220頃
[没]1292頃
イギリスの哲学者,自然科学者。驚異的博士 Doctor mirabilisと呼ばれた。オックスフォード,パリの各大学に学び,学問としては数学を,方法としては経験的方法,実験的方法を重視し,哲学に経験的方法を導入して,哲学を神学から区別した。近代イギリス経験論の先行者として評価される。また光学の研究でも知られ,光の屈折を利用して,数々の光学器具を案出した。主著は,自然科学,哲学,言語などに関する論文を集めた『大著作』 Opus maius。

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ベーコン
bacon
豚の脇腹肉を塩漬にし,薫煙してつくった肉食品。製法ハムとほとんど同じだが薫を強く行う。薫煙によって特有の風味と防腐性が与えられ,脂肪の酸化も押えられる。肉や脂肪の厚さが均一で,色調,風味のよいものが良質とされており,脂肪の層が極度に厚くて,軟らかすぎるのはよくない。

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デジタル大辞泉

ベーコン(bacon)
豚のばら肉。また、それを塩漬けにして燻製(くんせい)にした加工食品。

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ベーコン【Francis Bacon】[英国の哲学者・政治家]
[1561~1626]英国の哲学者・政治家。スコラ主義を打破し、経験と実験を重視する帰納法を主張。経験論先駆者となった。著「随筆集」「ニューアトランティス」など。

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ベーコン【Francis Bacon】[英国の画家]
[1909~1992]英国の画家アイルランド生まれ。極度に変形された奇怪な人間像を描き、現代人の孤独感や不安感を表現した。代表作「風景の中の人物」など。

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ベーコン(Roger Bacon)
[1214ころ~1294]英国の哲学者・科学者。近世自然科学の先駆者で、「大著作」を著し、実験と観察による科学的認識を説いた。拡大鏡発明改良などを試みた。

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栄養・生化学辞典

ベーコン
 本来ブタばら肉をいうが,日本ではそれを塩漬けし,燻煙した製品をいう場合が多い.

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世界大百科事典 第2版

ベーコン【bacon】
一般に三枚肉と呼ばれる豚のわき腹肉(ばら)を塩漬,薫煙した加工品。ベーコンの語源はうしろ(back)と同じで,豚の背やわきの肉をさし,干したものや塩漬のものもすべてベーコンと呼んでいた。現在の製法はハムとほとんど同じであるが,原料肉は広く,大きく,肉と脂肪が3層になっているものがよい。肋骨や胸骨を抜いて整形後,血絞り,塩せき(漬),水洗,薫煙して製造する。ハムと違って湯煮を行わない。血絞りはハムと同じ要領で行う。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

ベーコン【Roger Bacon】
1219ころ‐92ころ
イギリスのスコラ学者,フランシスコ会士。その博識により〈驚異博士Doctor mirabilis〉と称される。サマセット州のイルチェスターあるいはグロスター州のフォッジモア出身と推定される。オックスフォードに学んだ後,1240年ころパリへ渡り,神学研究のかたわら,アリストテレスの自然学諸著を講義した。やがて学問界の頽落状態に失望し,47年ころ入手した偽アリストテレス《秘中の秘》に触発されて,知的転機を迎えた。

出典:株式会社平凡社
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ベーコン【Francis Bacon】
1909‐92
アイルランド出身の画家。ダブリンに生まれ,1925年ロンドンに移住。以後2年間室内装飾の仕事につく。やがて独学で絵を描きはじめ,34年ロンドンで最初の個展を開く。はじめは現代社会の悲惨と不安をグロテスクな人間像に託して表現していたが,間もなく名画のパロディを試み,よく知られた人物や画像の奇妙な変様を描くようになった。代表作に《法王I》(1951)など。【岡田 隆彦】

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ベーコン【Francis Bacon】
1561‐1626
絶対主義時代イギリスの政治家,哲学者。エリザベス朝の国璽尚書ニコラス・ベーコンの八男としてロンドンに生まれた。12歳でケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに入学,3年後退学してグレー法曹院に入り,1576年駐仏大使に従ってフランスに渡った。3年後父ののため帰国,84年下院議員となった。この後国会ごとに下院議員として活躍したが,念願官職に就くことがなかなかできず,ジェームズ1世のもとで初めて法務次官となった。

出典:株式会社平凡社
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図書館情報学用語辞典 第5版

ベーコン
1561-1626.ルネサンス期の哲学者,政治家.英国ロンドンに生まれる.ケンブリッジ大学で学び,その後,政治活動に入る.1621年汚職により公職を退き,以後著述活動に専念.1605年に『学問の進歩』(Advancement of Learning)を刊行.学問の体系化を試みる.彼の体系は「人間の知力」を「記憶」「想像」「理性」に分け,それらをさらに「歴史」「詩学」「科学」といった要素に展開するものであった.この体系は初期のボドリー図書館や米国議会図書館の分類体系に影響を及ぼす.1870年にハリス(William Torrey Harris 1835-1909)がこの体系を逆用した分類体系を発表.逆ベーコン順とよばれるこの体系はデューイ十進分類法に影響を与える.18世紀の『百科全書』もベーコン体系からの影響を受けている.

出典:図書館情報学用語辞典 第4版
©All Rights Reserved, Copyright Nihon Toshokan Joho Gakkai, 2013 編者:日本図書館情報学会用語辞典編集委員会 編
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精選版 日本国語大辞典

ベーコン
〘名〙 (bacon) 豚ばら肉。また、それを塩、胡椒、肉桂、硝石などの溶液に漬けたあと、燻製(くんせい)にしたもの。
※倫敦消息(1901)〈夏目漱石〉一「『ベーコン』が一片に玉子一つ」

出典:精選版 日本国語大辞典
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ベーコン
[一] (Francis Bacon フランシス━) イギリスの哲学者、政治家。下院議員・検事総長・国璽尚書・大法官を歴任。主著「ノウム‐オルガーヌム」で、観察・実験に基づく帰納法を主張して近代科学の方法を確立。実践哲学を説いた「随筆集」やユートピア物語「ニューアトランティス」を著わす。(一五六一━一六二六
[二] (Roger Bacon ロジャー━) 中世イギリスの自然科学者、哲学者。神学・数学・医学を修め、スコラ哲学に反対し、自然科学的研究・実験的観察を重視、近代科学の先駆者とみなされる。著「大著作」「小著作」など。一二九四年没。

出典:精選版 日本国語大辞典
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