●ベーリング海【ベーリングかい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ベーリング海
ベーリングかい
Bering Sea
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デジタル大辞泉
ベーリング‐かい【ベーリング海】
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世界大百科事典 第2版
ベーリングかい【ベーリング海 Bering Sea】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ベーリング海
べーりんぐかい
Bering Sea
北太平洋の最北部にある閉鎖的な海域。東側をアラスカに、北側をシベリアに、西側をカムチャツカ半島に、南側をアリューシャン列島やコマンドルスキー諸島に取り囲まれる。面積226.8万平方キロメートル。ほぼ中央部を日付変更線が通っている。北東部の3分の1は水深200メートル以浅の大陸棚が占め、残りの海域は水深3000~4000メートルの海盆になっている。北端はベーリング海峡を通じて北極海とつながる。海峡の水深が浅いため、北極海との水の交流はほとんどない。海域の大部分が結氷し、ところによっては10か月に及ぶ。しかし、アリューシャン列島付近は黒潮の影響で結氷期間が短く、アメリカ合衆国アラスカ州ウナラスカ島のダッチ・ハーバーは不凍港として知られる。濃霧の発生が日常的である。サケ、マス、カニ、クジラなど、水産資源の宝庫であり、日本の北洋漁業の中心地をなしていたが、戦後の日米加の漁業条約や旧ソ連との日ソ漁業協定により、操業海域が大幅に制限された。
ベーリング海は1648年にロシアのデジニョフらが通過したが、1728年にベーリング探検隊が海峡であることを確認したことからこの名がついた。
[鶴見英策]
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精選版 日本国語大辞典
ベーリング‐かい【ベーリング海】
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