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ペプチド

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ペプチド
peptide
2個以上のアミノ酸分子が,一方のアミノ基と他方のカルボキシル基とから1分子の水がとれて結合した化合物をいう。約 10個以下のアミノ酸から成るものをオリゴペプチド,それ以上のアミノ酸から成るものをポリペプチドという。蛋白質分子はポリペプチドから成る。ホルモン,抗生物質,毒物酵素など,著しい生理作用をもつものが多数知られている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」

ペプチド
アミノ酸が二つ以上結合したもの。50以上の集合体になると、たんぱく質とよばれる。がんなどの治療に使う抗体医薬品はたんぱく質を主成分とするが、構造が複雑で開発に時間がかかるほか製造には遺伝子組み換えや微生物を培養する設備が必要で多額の費用がかかっている。近年の研究で、人工的につくった特殊なペプチドで置き換えられる可能性が出てきている。
(2018-08-22 朝日新聞 朝刊 1経済)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

デジタル大辞泉

ペプチド(peptide)
2個以上のアミノ酸ペプチド結合によってできた化合物。アミノ酸の数によって、2個ならジペプチド、3個ならトリペプチドといい、2~10個程度の少数ならオリゴペプチド、10~100個と多数ならポリペプチドという。

出典:小学館
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栄養・生化学辞典

ペプチド
 2個以上のアミノ酸がアミノ基とカルボキシル基の間で脱水し,結合してペプチド結合を形成した物質の総称.結合しているアミノ酸の数によって,ジペプチド(アミノ酸2個),トリペプチド(アミノ酸3個),オリゴペプチド(アミノ酸数個から十数個),ポリペプチド(アミノ酸多数)などと区別される.タンパク質はポリペプチドに属する.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

ペプチド【peptide】
二つ以上のアミノ酸がペプチド結合によって連なった化合物の総称。アミノ酸のアミノ基と隣のアミノ酸のカルボキシル基から1分子の水が除かれて,共有結合するとペプチド結合が生じる。自然界にはさまざまな長さのペプチドがあり,それぞれ特異的な生物活性をもつ。アミノ酸残基の数によってジペプチド(2),トリペプチド(3),テトラペプチド(4)などと呼ばれるが,数個以上をもつものは通常ポリペプチドと総称され,さらに50以上のアミノ酸残基から成るポリペプチドはタンパク質に分類する。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ペプチド【peptide】
二個以上のアミノ酸がペプチド結合により縮合してできた化合物の総称。多数のアミノ酸からなるものはポリペプチドといい、タンパク質は一または数個のポリペプチドからなる。加水分解によりもとのアミノ酸が生成する。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

ペプチド
〘名〙 (peptide) ペプチド結合でアミノ酸二個以上が結合したもの。二個ならジペプチド、三個ならトリペプチドとなる。ホルモンとして重要な働きがあり、蛋白質の加水分解の途中に生成する。

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

ペプチド
ペプチド
peptide

一つのアミノ酸のα-カルボキシル基と,ほかのアミノ酸のα-アミノ基とが酸アミド結合を形成している場合,この結合をペプチド結合という.ペプチド結合により形成された化合物がペプチドであり,タンパク質の基本的な構造である.ペプチドが二つのアミノ酸よりなる場合をジペプチド,三つのアミノ酸よりなる場合をトリペプチドといい,多数のアミノ酸よりなる場合をポリペプチドという.ペプチドは,通常,α-アミノ基を有するN末端アミノ酸を左に,α-カルボキシル基を有するC末端アミノ酸を右に書き,C末端アミノ酸のアシル誘導体として名づけられる.すなわち,図のトリペプチドはアラニルグルシルフェニルアラニンである.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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