●ペルシュロン
デジタル大辞泉
ペルシュロン(〈フランス〉percheron)
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
日本大百科全書(ニッポニカ)
ペルシュロン
ぺるしゅろん
Percheron
哺乳(ほにゅう)綱奇蹄(きてい)目ウマ科の動物。同科の一種ウマの一品種で、フランスのペルシュ地方原産。輓馬(ばんば)としては世界中にもっとも普及した。大形と小形があり、体高はそれぞれ1.8メートル、1.6メートル程度である。小形のものは戦後日本に輸入され、馬産に貢献した。
[加納康彦]
[参照項目] |
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
ペルシュロン
〘名〙 (percheron)⸨ベルシュロン⸩ 馬の品種の一つ。フランスのペルシュ地方原産の輓馬。体高は一六〇~一七〇センチメートルの大形馬で、体格は頑強で四肢は太く蹄も大きい。日本へは明治以後輸入され、主として北海道の農馬の改良に使用された。葦毛、青毛が多い。〔モダン辞典(1930)〕
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「ペルシュロン」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●ペルシュロンの関連情報