●ペン
デジタル大辞泉
ペン(pen)
2 文章を書くこと。文筆活動。また広く、言論活動。「
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ペン(Arthur Penn)
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世界大百科事典 第2版
ペン【pen】
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ペン【Irving Penn】
アメリカの写真家。ニュージャージー州プレーンフィールドに生まれる。ペンシルベニア工芸大学を卒業後,《ハーパーズ・バザー》や《ボーグ》のアート・ディレクターでR.アベドン,R.フランクなど数々の写真家を育てたA.ブロードビッチのもとでデザインを学び,1943年《ボーグ》誌のアート・ディレクターとなった。彼はそこですすめられて写真を撮り始める。ペンの写真は百数十回も《ボーグ》誌の表紙を飾っているが,これらのファッション写真は,クールで格調高いロマンティシズムに溢れたものである。
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ペン【William Penn】
イギリスのクエーカー教徒の政治家,新大陸ペンシルベニア植民地の創設者。父は海軍提督。オックスフォード大学を中退,外遊後リンカンズ・インで法律を学んだが,1667年クエーカーに加わる。チャールズ2世およびジェームズ2世の知遇を得るが,クエーカーとして説教やパンフレットの著述に励み,数度の入獄にも屈せず,信教の自由と立憲政治のために闘う。70年代にウェスト・ジャージー植民地の経営に参画し,民主的統治のため憲章の作成に貢献。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ペン
Penn, Arthur
[没]2010.9.28. ニューヨーク,ニューヨーク
アメリカ合衆国の映画監督,舞台演出家。フルネーム Arthur Hiller Penn。アメリカ社会の暗部を批判的に描いた作品で知られた。アクターズ・スタジオで学んだのちテレビ界で研鑽を積み,1953年からドラマの脚本家および演出家として活躍する一方,舞台演出家としても定評があった。1958年『左ききの拳銃』The Left-Handed Gunで映画監督としてデビュー。商業的にも芸術的にも成功した『奇跡の人』The Miracle Worker(1962),『逃亡地帯』The Chase(1966)などの作品で注目された。1930年代の実在の男女を主人公に,青春の孤独,むなしさを従来のハリウッド映画にはみられないセックスや残酷シーンの大胆な挿入で描写した『俺たちに明日はない』Bonnie and Clyde(1967)でアメリカン・ニュー・シネマの代表的作家となり,アメリカ映画史に不滅の足跡を残した。『奇跡の人』,『俺たちに明日はない』,『アリスのレストラン』Alice's Restaurant(1969)でアカデミー賞監督賞にノミネートされた。ほかに,歴史を見直す西部劇『小さな巨人』Little Big Man(1970)など。兄は著名な写真家アービング・ペン。
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ペン
Penn, Irving
[没]2009.10.7. ニューヨーク,ニューヨーク
アメリカ合衆国の写真家。初め画家を志したが,26歳のときファッション誌『ヴォーグ』の表紙を手がけ,ファッション写真家に転向した。古典的で典雅な劇的表現を得意とした。人物写真でも名をなし,簡素な背景のもと,北側からの自然光で撮影する洗練された作品で知られる。1950~51年にニューヨークやロンドン,パリの労働者を撮影した記念碑的な作品 "Small Trades"が有名。のちに,ファッション写真や人物写真の手法を用いた女性のヌードやたばこの吸い殻を題材にした作品を,プラチナプリントで制作した。写真集に"Moments Preserved"(1960),"Worlds in a Small Room"(1974),"Passage"(1991)など。
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ペン
Penn, John
[没]1795.2.9. フィラデルフィア
アメリカ,ペンシルバニア植民地総督 W.ペンの孫。同植民地にペン家がもつ領主権の4分の1を相続。 1754年のオールバニ会議に出席。 63~71,73~76年ペンシルバニア植民地副総督。同植民地とコネティカット,メリーランド,バージニアの境界線問題やインディアンと開拓民との関係調停に努め,独立後もフィラデルフィアにとどまった。
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ペン
Penn, William
[没]1718.7.30. バッキンガムシャー
イギリスのクェーカー教徒,ペンシルバニア植民地の建設者。同名の父は,清教徒革命に議会派として従軍し,イギリス=オランダ戦争にも活躍した海軍軍人。 1660年オックスフォード大学に入学。父の領地管理のためおもむいたアイルランドでクェーカーの信仰に触れ,入信。 81年父の債権の代償として北アメリカに植民地建設の特許状を国王チャールズ2世から獲得し,自己の姓をとってペンシルバニアと名づけ,82年渡航。フィラデルフィアを建設しインディアンとの友好関係の樹立に留意し,植民地の発展に尽力。 84年3代ボルティモア (男)との境界紛争解決のため帰国。 99年再び植民地に帰り,議会の選挙権を拡大して民主化に努め,1701年帰国。植民地経営を託した部下に裏切られるなど,晩年は不遇であった。
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ペン
Penn, Sean
アメリカ合衆国の映画俳優,監督。フルネーム Sean Justin Penn。芸能人の両親のもとに生まれる。ロサンゼルスのレパートリー・シアターで演技を学び,1981年にオフ・ブロードウェーの舞台や映画『タップス』Tapsに出演し,俳優としての道を歩み始めた。やがて活動分野を広げて『インディアン・ランナー』Indian Runner(1991)では脚本と監督を,『クロッシング・ガード』The Crossing Guard(1995)で監督を務めた。俳優としては『デッドマン・ウォーキング』Dead Man Walking(1995)で初めてアカデミー賞にノミネートされ,『シーズ・ソー・ラヴリー』She's So Lovely(1997)でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞。『ギター弾きの恋』Sweet and Lowdown(1999),『アイ・アム・サム』I Am Sam(2001)でもアカデミー賞候補に名を連ねた。2003年『21グラム』21 Gramsでベネチア国際映画祭男優賞を受賞。翌 2004年,『ミスティック・リバー』Mystic River(2003)で娘を殺され悲しみに打ちひしがれる父親を好演して,ついにアカデミー賞主演男優賞を手にした。2007年には再びメガホンをとり,『イントゥ・ザ・ワイルド』Into the Wildを世に出した。2008年,同性愛者であることを公にしながら公職についた初めてのアメリカ人,ハーベイ・ミルクの半生を描いた『ミルク』Milkで主役を熱演し,再びアカデミー賞主演男優賞に輝いた。その後『フェア・ゲーム』Fair Game(2010),『ツリー・オブ・ライフ』The Tree of Life(2011)で好演。映画を離れると政治活動家でもあり,特にイラク戦争に反対を表明したことで知られる。
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367日誕生日大事典
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精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版
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