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ホブソン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ホブソン
Hobson, Benjamin
[生]1816.1.2. ウェルフォード
[没]1873.2.16. ロンドン
イギリスの医療宣教師。中国名,合信。ロンドン大学で医学を修得。 1839年ロンドン伝道会医療宣教師となって中国に渡り,39~43年同会澳門 (マカオ) 病院に勤務,次いでホンコンに移り病院を開いた。 45年帰国したが,47年ホンコンに帰任。 48年からは広東で医療伝道に従事。アロー号事件の際には戦火をホンコンに避けた。 57年上海に出て 59年まで病院で働き,同年帰国。漢文をよくし,著書に『全体新論』 (1851) ,『博物新編』 (55) ,『西医略論』 (57) ,『婦嬰新説』『内科新説』 (58) などがあり,その多くが幕末から明治初年にかけて日本で訓点翻刻されて,広く読まれた。『全体新論』には造化主,霊魂論などキリスト教思想が述べられているため,安政4 (57) 年に出た翻刻書では一部削除されている。

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ホブソン
Hobson, Sir Harold
[生]1904.8.4. ヨークシャー,ソープヘズリー
[没]1992.3.12.
イギリスの劇評家。 1944年から 76年まで『サンデー・タイムズ』紙に劇評を書き,主著に『劇場』 Theatre (2巻,1948) ,『深夜答申』 Verdict at Midnight (52) ,『現代の演劇』 The Theatre Now (53) などがある。 60年レジオン・ドヌール勲章,71年3級勲爵士の称号を受けた。

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ホブソン
Hobson, William
[生]?
[没]1842
イギリスの海軍軍人。ニュージーランド初代総督。 1838年イギリス政府より,ニュージーランドへ派遣され,植民者の無法とフランスの進出とを押え,またマオリ族の各首長たちと交渉を進め,40年ワイタンギ条約締結。この条約により,イギリスニュージーランド領有を宣言した。当初ニュージーランドはオーストラリアのニューサウスウェールズ植民地の一部とされたが,42年イギリスの単独の植民地となり,ホブソンが初代総督となった。

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ホブソン
Hobson, John Atkinson
[生]1858.7.6. ダービーシャーダービー
[没]1940.4.1. ロンドン,ハンプステッド
イギリスの経済学者。 1880~87年オックスフォード大学に学ぶ。その生涯に 50冊以上もの書を公刊し,多くの雑誌に論文を寄稿したが,特に F.Y.エッジワースの批判を浴び,大学で正式な地位につくことはなかった。 A.F.ママリィと共著の処女作『産業の生理学』 The Physiology of Industry (1889) 以来彼が展開した過剰貯蓄と過少消費の理論は,後年これを評価した J.M.ケインズの有効需要論の先駆ともされる。また,ボーア戦争をつぶさに観察し,過剰貯蓄と過少消費として現れる富の不公正な分配帝国主義の原因であるとした主著『帝国主義論』 Imperialism:A Study (1902) はレーニンの先駆と目されることもある。自由貿易支持の立場から第1次世界大戦後自由党を脱退し,労働党に近づき,同党の 1925年の賃金問題に関する政綱起草に大きな役割を演じた。

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デジタル大辞泉

ホブソン(John Atkinson Hobson)
[1858~1940]英国の経済学者。富の分配の不平等によって過少消費・過剰貯蓄がもたらされると説き、資本主義を批判。また、帝国主義分析や景気変動理論に貢献した。著「帝国主義論」「近代資本主義発達史論」など。

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世界大百科事典 第2版

ホブソン【John Atkinson Hobson】
1858‐1940
イギリスの経済学者。イングランドのダービーで自由主義的な新聞経営者の家に生まれ,1880年から87年までオックスフォード大学で主として古典学を学び,卒業後著述活動の傍ら経済学の研究に励んだ。著書は大小50種以上にのぼるが,20世紀の初頭,折しもイギリスで植民地領有熱がさかんであったころに著した《帝国主義論Imperialism:A Study》(1902,4版1948)は,世界に広く知られている。本書は彼が《マンチェスター・ガーディアン》の特派員として99年南アフリカにおもむき,南ア戦争を目撃するなどした体験に刺激されて書かれた。

出典:株式会社平凡社
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367日誕生日大事典

ホブソン
生年月日:1857年7月6日
イギリスの改良主義的経済学者
1940年

出典:日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」
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