●ボストン茶会事件【ボストンちゃかいじけん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ボストン茶会事件
ボストンちゃかいじけん
Boston Tea Party
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朝日新聞掲載「キーワード」
ボストン茶会事件
(2010-04-17 朝日新聞 朝刊 1外報)
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デジタル大辞泉
ボストンちゃかい‐じけん〔‐チヤクワイ‐〕【ボストン茶会事件】
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監修:松村明
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世界大百科事典 第2版
ボストンちゃかいじけん【ボストン茶会事件 Boston Tea Party】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ボストン茶会事件
ぼすとんちゃかいじけん
1773年、北米植民地で起こった茶船襲撃事件。同年制定の茶法は、経営難に陥っていた東インド会社に対して北米植民地での茶の独占販売権を与えたが、植民地人たちはこれを悪(あ)しき重商主義体制の強化ととらえて広範な反対運動を展開した。主要な港での茶の陸揚げ阻止が図られ、ボストン港で同年12月16日夜最初の実力行使が行われた。すなわち、秘密結社「自由の息子たち」などの急進派がモホーク・インディアンに変装して茶船を襲撃し、茶箱342箱を破壊して海中に投棄した。イギリス本国側はこの事件を本国議会の立法権に対する公然たる反逆とみなし、翌年3月のボストン港閉鎖条例をはじめとする一連の「懲罰諸法」を制定して報復した。
[島川雅史]
『今津晃著『アメリカ独立革命』(1974・至誠堂)』▽『武則忠見著『民衆とアメリカ革命』(1976・亜紀書房)』
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精選版 日本国語大辞典
ボストン‐ちゃかいじけん ‥チャクヮイジケン【ボストン茶会事件】
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旺文社世界史事典 三訂版
ボストン茶会事件
ボストンちゃかいじけん
Boston Tea Party
サミュエル=アダムズの率いる急進派は東インド会社の茶船を襲い,茶1万5000ポンドを海中に捨てた。このため,イギリス本国はボストン港の閉鎖,マサチュセッツ植民地の自治権剝奪 (はくだつ) ,イギリス軍の駐留などの強圧的な条例を制定し,アメリカ独立戦争の契機となった。
出典:旺文社世界史事典 三訂版
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