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ボローニャ大学【ボローニャだいがく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ボローニャ大学
ボローニャだいがく
Università degli Studi di Bologna
イタリアのボローニャにある世界最古大学パリ大学とともに,以後に設立された各国の大学のモデルとなった。ボローニャには8世紀にすでに法律学校が存在していたといわれる。 11世紀にイルネリウスがストゥディウム・ジェネラーレ studium generaleを設けてローマ法の教授を行うと,各地から学生,教師が参集し,やがて組合 universitasを結成するにいたった。これが 1158年神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世 (赤髯王) から自治団体として公認され,13世紀にはローマ教皇からも大学としての認可を得た。ナポレオン戦争により一時廃絶したが,ほどなく復興。現在は共学制の国立大学として法学,政治学,経済学・商学,医学,文・哲学,教育学,数・理・自然科学,応用化学,薬学工学農学,獣医学などの学部をもつ。教員数約 2700名,学生数約9万名 (1997) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ボローニャ‐だいがく【ボローニャ大学】
イタリアのボローニャにある国立大学。ヨーロッパ中世大学の原型となった最古の大学で、1158年神聖ローマ帝国皇帝から法学研究を主とする大学として公認された。のち、総合大学に発展

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世界大百科事典 第2版

ボローニャだいがく【ボローニャ大学 Università degli Studi di Bologna】
イタリアのボローニャにある総合大学。イタリアでは中世都市の勃興に伴って,各地に法学や教養諸学を教える学校が出現した。ボローニャでは10世紀にすでに法学と教養諸学の学校が存在していたといわれるが,11世紀末にペポ,12世紀にイルネリウスがローマ法を教え,グラティアヌスが教会法を教えて,法学校が著名となった。これら法学校の学生が当時の組合結成という一般的運動の中で,自治団体としての学生組合universitasを形成して,世界最古の自然発生的な中世大学studium generaleが成立した。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

ボローニャ大学
ぼろーにゃだいがく
Universita Degli Studi di Bologna

イタリアのボローニャにある国立大学。11世紀の創設と推定され、パリ大学とともに世界最初の大学として、世界の大学制度の原型となった。当初、ローマ法を講じるイルネリウスの講義を聴くためヨーロッパ各地から集まってきた学生が結成した組合団体Universitasから発生し、「あらゆる地域の学生が集まる学苑(がくえん)」を意味するStudium Generaleともよばれた。1158年、神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ・バルバロッサの特許状を得て、法学研究を主とする大学として公認され、13世紀にはローマ法王からも認可を受けた。そのころすでに医学、神学、哲学の各学部が設置され、14世紀には数学部も加えられた。とくに医学部は世界で最初に解剖学の教授と実習を行った学部であり、南ヨーロッパの学術の中心となり、おびただしい数の学生を各地からひきつけた。ダンテやペトラルカもここで教鞭(きょうべん)をとった。1802年、国立大学となり、多大の自治権を有しつつ、財政的には国家とその他の財源でまかなわれている。現在は、経済学、法律学、文芸・哲学、教育学、心理学、医学、数学、物理・自然科学、工業化学、薬学、工学、農学、獣医学などの17学部を擁する、同国の代表的な総合大学となっている。2000年現在、学生数約10万人とイタリアでもっとも大きい大学の一つである。

[喜多村和之]

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精選版 日本国語大辞典

ボローニャ‐だいがく【ボローニャ大学】
(正称はUniversità degli Studi di Bologna) イタリア北部のボローニャにある国立大学。一一世紀、イルネリウスが法律を講じた一般研究所が発展、一一五八年神聖ローマ帝国皇帝により大学として公認された。ヨーロッパ最古の大学の一つ。

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

ボローニャ大学
ボローニャだいがく
Bologna
中部イタリアにあるヨーロッパ最古の大学の1つ
創立は古いが,体制の整ったのは1119年ごろ。法学研究で名高く,13世紀ごろには諸国から学生が集まり,1万を数えた。医学部も置かれ,フランスのパリ大学と並ぶ中世ヨーロッパの学術中心

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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