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ボーア人【ボーアじん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ボーア人
ボーアじん
Boer
ブール人ともいう。ボーアオランダ語で「農民」の意。 17世紀に南アフリカケープタウンに移住したオランダ人や,ナントの勅令以後迫害されたフランス人プロテスタントの亡命者の子孫をさす。今日では,一般にアフリカーナー Afrikanerと自称している。言語はオランダ語の変化したアフリカーンス語。初期の移民入植者は農耕牧畜生業とし,オランダ東インド会社に依存していたが,18世紀になると自由な移民が増加し,自衛軍をもつ独自の社会を形成。 19世紀に入りケープタウンがイギリス領となったことに反対し,内陸に移動してオレンジ自由国トランスバール共和国などを建設した。しかしここでダイヤモンド鉱が発見されたためイギリスの侵略を受け,南アフリカ戦争へと発展,1902年イギリスの支配下に入った。 10年南アフリカ連邦成立後に政権を獲得,61年共和国への移行をとげイギリス連邦から離脱。同国の白人人口の約 60%を占め,政治的実権を握って極端な人種差別政策であるアパルトヘイトを推進した。これは国際的な非難を浴び,経済制裁や国内の暴動を招いたため,91年,ついに政府はこの政策を撤廃した。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ボーア‐じん【ボーア人】
Boer》オランダ系の南アフリカ移民とその子孫。17世紀中ごろ、オランダ東インド会社のケープ植民地経営とともに移民。現在、南アフリカ共和国の白人の6割を占める。アフリカーナ。ブール人ブーア人

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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世界大百科事典 第2版

ボーアじん【ボーア人 Boer】
南アフリカ共和国でアフリカーンスAfrikaans語を話すオランダ系の白人住民。ブーア人とも称される。現在はアフリカーナーAfrikanerあるいはアフリカンダーAfrikanderと呼ばれている。ボーアとはオランダ語で〈農民〉を意味し,17世紀にオランダ東インド会社がケープに入植した後,オランダからの移民を奨励し,その移民の多くが農民であったことに由来する。現在,南ア共和国の白人人口445万(1980)の約6割を占め,政治的実権を握っている。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

ボーア‐じん【ボーア人】

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

ボーア人
ボーアじん

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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